新・薄口コラム

こっちが本物(笑)アメブロでやっている薄口コラムから本格移行します。



「アナ雪嫌い」を言語化してみた

僕は「アナ雪」が嫌いです。 というか、正確には「アナと雪の女王」のメッセージに共感している人が嫌いです(笑) なんていうか、「アナと雪の女王」に出てくる「ありのままで」というメッセージを、勝手な解釈で受け取っているような感じがしてならないので…

有縁社会の縛りと無縁社会の秩序

「素顔同盟」の主人公はどうなったのか? 「......きみたちも現在,義務として仮面を着用しているわけだが,不便を感じたことがあっただろうか。考えてもみなさい。もし,きみたちが仮面をはずし,喜怒哀楽をそのまま表したりしたら......。この世は大混乱に…

続・カリスマは、近しい人を不幸にする

以前、「カリスマは、近しい人を不幸にする」というブログを書いて(カリスマは、近しい人を不幸にする。 - 新・薄口コラム)、そこそこのアクセスを頂いていたのですが、それから読んできた本や出会ってきた人々を見ている中で、もう少しバリエーションがある…

強いメンタル作りの前に大事な弱ったメンタルの救い方

強いメンタルを作る前にしなきゃいけないこと 季節が原因なのか人の移動が多いことが原因なのかは分かりませんが、毎年この時期になると、メンタルが弱っている人が増えるような気がします。かくいう僕もこの時期は気持ちが落ちていることが多かったりするわ…

1万時間の法則と作ることが「気づき」を深くする

何でも1万時間くらいかけたら100人に1人くらいの実力になれるという「1万時間」の法則があります。 僕は塾の先生を始めて、なんだかんだ予習や業務をいれず、授業をしてきた時間だけの通算で1万時間をとうに超えているわけですが、やっぱりそこそこ見えてく…

物語を「物語る」ことば

「待つことも 恋でした くるり かざぐるま」 一青窈さんの『かざぐるま』の一節です。 この曲は藤沢周平さんの『蝉しぐれ』を映画化した時の主題歌なのですが、僕は冒頭に引いた一節が、これ以上の言葉はないというくらいに作品を表していると思っています。…

超攻撃的太鼓持ちのすすめLV4~「離見の見」でキャラクターを強化する~

前回のエントリ( 超攻撃的太鼓持ちのすすめLV3~キャラクターを知りレバレッジをかける~ - 新・薄口コラム )で、非モテタイプが自分の言葉に熱量を持たせたいのなら、キャラを意識するのが大切というお話しを書きました。(そして、キャラの見つけ方は 超…

分節化された世界の間を歩いてみる

最近ジプシー音楽にハマっています。 といっても曲が好きというのではなく(曲は全く分かりません 笑)使っている音階に興味があるというイメージです。 ジプシー音楽にみられる、僕たちが普段聞き慣れた音階の間にある微分音が非常に面白いなあと思うのです。…

検索以外の検索手段が自分を自分「らしく」する

たとえばご飯を食べたいと思ってお店を探すとき、みなさんは何を使いますか? たとえばちょっと遊びに出かけようと思ったとき、みなさんは何で調べますか? 恐らくほとんどの人がとりあえずGoogleで検索(最近だとインスタで検索)なのではないかと思います。 …

超攻撃的太鼓持ちのすすめLV3~キャラクターを知りレバレッジをかける~

カリスマの2類型~スーパーサイヤ人型VSレバレッジ型 以前僕は、周囲の人を惹きつける人を観察して「カリスマの研究」をしていたことがあるのですが、その際にカリスマにはスーパーサイヤ人型とレバレッジ型がいるということに気がつきました。スーパーサ…

超攻撃的太鼓持ちのすすめLV2~熱のこもった言葉は帰納的に発見する~

言葉に熱意を乗せる方法を考えるにあたって、僕はまず自分が世界の主人公であると思い込める人を「リア充」、自分は世界の中心だと思い込めない人を「非モテ」という分類をしました。そして、「非モテ」タイプの人が苦手とする、自分の会話への熱の載せ方を…

ミスチル「未来」考察 後編〜「ヒッチハイク」の意味を考える〜

だいぶ(というか1年以上 笑)空いてしまったのですが、Mr.Childrenさんの『未来』の考察の続きを書いていきたいと思います。 Mr.Childrenの『未来』は、BUMP OF CHICKENの『乗車権』、ポルノグラフィティの『ハネウマライダー』と並ぶ、夢と生き様を描いた三…

超攻撃的太鼓持ちのすすめLV1〜言葉に感情を乗せるのが苦手な人への処方箋〜

「君の言葉は熱量が伝わらない。」 「君の言葉は熱量が伝わらない。」 学生時代にそんな風に指摘されたことがありました。 それが僕にとってなかなかのコンプレックになっていて、それ以来僕にとって「感情が乗った言葉」っていうのんは大きな関心事になって…

僕のアイデアの出し方と「らしいアイデア」の作り方

元来の何にでも首をつっこみたくなる性分が高じて、(ありがたいことに)企画会議やらネタ出しが必要な場に呼んでいただけることが多くあります。先週はジャグリングの大会のネタ作り、塾の広報戦略、ロボット教材の開発みたいな感じ…笑久しぶりにほぼ一週間…

珍走団がよくて、ダサい族がダメな理由

朝起きたらふと頭に浮かんでいた「珍走団」という名前。 確か2チャンネルで生まれた暴走族を指す呼び名だったと思います。 これとは別に、10年前くらいに沖縄の宜野湾署が暴走族を撃退するためにつけた「ダサい族」という名前。 「珍走団」はなるほど!って…

BUMP OF CHICKEN『ロストマン』考察~現実を知って尚夢を追いかける男の物語~

基本的にひとアーティスト1作品にしようと思っていたのですが、ついつい『宇宙飛行士への手紙』、『乗車権』に続いて3作品目に手をつけてしまったBUMP OF CHICKEN。 そのくらいに好きだったりします。 藤原さんの書く歌詞が、時に物語的で頭の中に鮮明に絵が…

twitterに転がるお気に入りの対義語を集めてみた

国語を専門に教えているということもあって、やっぱり僕は言葉遊びが好きだったりします。 「不登校は不幸じゃない」なんて素敵な言葉遊びから、「菅野美穂は『2時間飲み放題(にじ[かんのみほ]うだい)』という言葉に隠れてる」みたいなものまで、ツイッター…

承認欲求のメカニズム〜ワーカーホリック・マルチ商法・メンヘラに陥る仕組みを考える〜

孤独感に苛まれ、寂しさに打ちのめされた経験を持つ人なら、誰でも愛や友情を希求して止まない思いに駆られたことがあるだろう。-中略-大多数の人間は、こうした親和的承認への欲望を抱き、愛と信頼の関係を求めている。 (山竹伸ニ「『認められたい』の正体…

日本人の「悪い」観から考える課題解決~善悪の判断と原因の所在を区別する~

昔落合陽一さんが[lucky]と[happy]の意味を内包している「幸福」という言葉の特殊性を指摘していました。 本来[happy]であるという感情を示す「幸」と、偶然いいことが起こったという意味の「福」を引っ付けた言葉を使ってしまったせいで、日本人には幸せと…

四二段 2015年龍谷大学公募推薦「平中物語」現代語訳

赤本に現代語訳が載っていないので訳してみました。過去問研究の一環でざっと訳している物語なので、細かな違い(時に大きな読み間違えがあるかもしれません..)はご了承下さい。また、あくまで話の筋を追うことを第一に訳しています。そのため、文法事項や…

テスト前日に確認したい「北の貧困/南の貧困」③「貨幣への阻害」はリア充に誘われたオタクを考えると分かり易い!?

「現代文の論説文って結局何なん?」 僕はこのように聞かれた時、「『それって本当に良かったの?』を問いかける学問だ」という話をよくします。 もちろん現代文を教えている同業者の方からすれば、「そんないい加減な...」と非難される(というか半ば呆れら…

趣味を価値を帯びさせる〜タイプ別価値創出の仕方分類〜

趣味と価値の境界ってどこだろう?なんてことを、最近考えています。 同じ「何かを集めるのが好き」なのに、例えばプリキュアのグッズを集めるみたいなものはやっぱり趣味の域を超えなくて、一方でみうらじゅんさんなんかは旅行先で見つけた役に立たないお土…

評価経済を考える~信用の「交換価値」と「資本価値」~

経済学等で習う「正しい」お金の価値とは大分異なりますが、僕はお金には欲しい者があったときにそれを手に入れるために使うことができる「交換価値」と、お金そのものが増えていく「資本価値」があると考えています。持っているお金の量は一定で、それを豊…

虹の色の見える数と、認識について

ツイッターでつぶやいたのですが、長くなりすぎたのでブログに転載しました。 なので口調は若干違うかもです。。。 もちろん名付けることで認識して、現状を打破する効果もあるのだけれど、反対に名付けることで存在を固定化してしまうものが存在する。だか…

モチベーションとネガティブと、精神的エネルギー枯渇問題について。

『社会の次は”精神の持続性”が求められる時代になっていく』最近「やる気」や「欲求」についてあれこれ考えていたのですが、家入一真さんがこんなツイートをしているのを見て、最近考えていたことが一気に繋がったので備忘録として書きとめておきたいと思い…

問題に対するアプローチの方法とそこに現れる人間観

繰り返し発生する問題に直面したとき、その解決策としてどの様なアプローチを取るのかは人により様々で、好みの方法には各人の人柄が出る様に思います。 ある定期的に起きる問題があって、それを解決しなければならないとした時に、僕がパッと思いつく問題解…

「物語る」ことばが伝える物語

[Poets often use many words to say a simple thing.]-詩人は簡単なことを言うのに、いつもたくさんの言葉を使うのよ-Jazzのスタンダードナンバーの一つ、「Fly me to the moon」はこんな台詞で始まります。 この歌い出しは僕のお気に入りのフレーズなの…

『性格ブス』脱出クエスト~イケメン男子に学ぶ、これがモテる男の話し方!?~

僕の研究テーマの一つに「イケメンの研究」というのがありまして、この数年イケメンと呼ばれる人たちの生態を研究しています。このブログで何度も言っていますが、僕はイケメンが大好きです。もちろん性的な意味ではなく、彼らの振る舞いやホスピタリティを…

BUMP OF CHICKEN「乗車権」考察〜社会システムから「乗車券」と「バス」のメタファーを解く

「金環日食という言葉を特に意識していた訳ではないのだけど、歌詞は私の中から出てきたものだから、きっとどっかで見て、どこかで気になっていたんだと思う」 ドリカムの吉田美和さんが昔、テレビのインタビューでこんな風なことを言っていました。 (細かな…

AO入試の倒し方[受験作文攻略ガイド]③文章の型より大切な2つの力

小論文の指導をしていると、必ずと言っていいほど全員の生徒さんが「書き方がわからへん!」と言います。 しかし、実際に指導を開始してみると、分からないのは書き方ではなく、「アイデアの出し方」のほうだったというのがほとんど。 手が動かない、文章が…