新・薄口コラム

こっちが本物(笑)アメブロでやっている薄口コラムから本格移行します。



36.部分撤退と全面撤退

「心を読む」とは本当に難しいことだと思う。

僕は趣味でマジックをしているから、「思い描いたトランプのマークと数字を当てます」だとか、「好きな動物を浮かべてください」とか言った類の物はできる。


でも優秀なサラリーマンがよく言う、「相手が欲しいと思う言葉を提供すんのです」といった種の心の読み方はいくら学んでも上手くいかない。


こっちの読心術は本当に歳月と努力がいる様だ。




昨日の日経新聞のコラムの欄に、福島第一原発の事故調査委員会の最終報告が取り上げられていた。

それによれば、政府・民間組織・東京電力の中で調査書の焦点になっていたのは、原発が危機的状態になっていたときの作業員へ指示が「全面撤退」であったのか「部分撤退」であったのかということだそう。


それによって責任の重さが左右されるのであろう。


冒頭で心を読むのは難しいと話した。
だが、事故調査委員会の報告書をみたときの国民の心なら、僕にも充分に
読める気がする。



きっと、
「そんなことどうでもいい。」
だろう。