新・薄口コラム

こっちが本物(笑)アメブロでやっている薄口コラムから本格移行します。



パチンコ屋さんで感じたアニメの危機

この前友達との待ち合わせまでの時間を潰すために、数年ぶりのパチンコ屋さんへ行ってきました。
パチンコ自体には全く興味がなくなっていたのですが、思いの外楽しむことができました。


それは、スロットやパチンコになっているコンテンツの傾向が大きく変わった事に気づいたから。
ひと昔前なら、通常の場合10年程前に流行ったアニメやマンガがパチンコやパチスロになっていました。

多分それは当時アニメやマンガに熱狂した子供達が大人になったのを狙ってのマーケティングだったんだと思います。
それが、今のパチンコは、最近やってたアニメやマンガばかり。

まどかマギカに化け物語。
もちろん、深夜アニメを見る層を狙ってのパチスロ化っていう意味合いもあるのでしょうけれど、それ以上にアニメ業界側の事情が大きいように思いました。


基本的にテレビアニメは、視聴率による広告収入が制作費はじめとする、収益源なんですよね。
でも、深夜アニメは必ずしもそうではありません。

物理的に視聴率が小さくなる深夜枠で、広告収入のみを頼りにした番組制作なんて不可能。
(大体安く見積もってアニメは一話1000万くらいです)

だから、元からDVDや関連グッズなどの収益を見込んで深夜アニメは作られていました。
それがパチンコになり出したっていうのは、恐らくかつては賄えた制作費が賄えなくなりつつあるってこと。
なぜかと理由を考えれば、出てくる原因は一つだけです。
動画投稿サイトの普及による、DVD売り上げの低迷。

今までならば放映後にそのアニメを見たいって人がDVDを買っていたのに、それが全部無料動画に流れてるってことだと思います。

その辺にテレビアニメ業界の置かれている状況がにじみ出ている気がします。


コンテンツが限りなくフリーに近づいた先にあるのは、抜本的な収益構造の見直しです。
ここんとこ、僕は「制作までのストーリー」「評価」「ライブ体験」がキーワードになってくると思っているのですが、、、


音楽業界もゲーム業界も、同じ局面に向かいつつあります。
その先頭を行くのがアニメ業界なのかなって思いました。

スタジオジブリがパチンコ産業に乗り出したら、いよいよ危ないと気がする。


CRとなりのトトロとか見たくない(笑)