新・薄口コラム

こっちが本物(笑)アメブロでやっている薄口コラムから本格移行します。



OB訪問の良い質問/悪い質問

OB訪問って就活シーズンになるとむちゃくちゃ活発になりますよね。
とにかく志望する会社のOBさんに会っておかなきゃみたいな感じで。。

でも、いざ会った時にどんな話をすればいいのか、どんな事を聞いたらいいのかってなかなか考えていない場合が多いと思うんですよね。
たぶん、学生側の聞き方次第で同じ人に対する質問でも、得られる情報は何倍も変わってきます。
どんな事を聞いたら欲しい情報が得られるか、またどんな質問は訪問相手にアホに思われるのか、思いつくままにまとめてみました。




①聞きたい情報を引き出せそうな質問
・入って初めの新人研修について
各企業によって、研修の厳しさや長さは様々です。また、説明会では絶対に詳細は言ってもらえません。OB訪問ならではの情報です。

・一年目に任せてもらえる予算規模
一年目から大きな仕事を任せてもらえる!みたいなコピーの企業さん多いですけど、どの程度仕事を任せてもらえるかを知りたければ、初年度に任される予算規模を聞いてみると大体新人に挑戦させるか否かわかります。

・所属部署の年齢構成、仕事を教えてくれた上司の年
OB訪問で出会った人の部署によるところもありますが、年齢構成を知ることでざっくりとその企業の若者の活躍がわかります。

・その企業の長期戦略
末端の社員にまで、ビジョンが共有されているかがわかります。もし明確に話してくれたなら、それは若手までしっかり自分で判断させている証拠。一方曖昧にしか答えられなければ、それは全体像を知らず言われたことをやってるだけの可能性がある。
長期戦略を聞くと、その辺の事情がわかると思います。

・同期の中で今勤めている企業意外に同じ会社を受けたみたいな会社はどんなところがあるか
その会社を勤めている人たちの何人もが同じく受けた会社ということは、おそらくその企業と社風が似ているということ。
どんな社風かを知るとともに、自分自身の受けてみる候補になる可能性もあります。

・一週間の動き
これは言わずもがな、、、



②しょうもない質問
・やりがいは何か
聞いて何になるかがわかりません。あと、誰に聞いても大体同じ事が帰ってくるのは分かりきったこと。

・どうして御社を選んだか
必ずしも第一志望ではありません(むしろそうでない方が可能性としては高い)。決定打になったものなんて、ぶっちゃけ内定をもらったことっていうのが本音です。
だから、あんまり聞いても意味ないですよね。

・どんな感じで就活してたか
これ、わざわざ時間とってもらって、限られた時間しかない中で聞くことではないと思います。そんなの、身近なサークルやバイトの先輩で十分。

・学生のうちにやっておいた方がいいこと
同上。何が聞きたいかわからない(笑)




ってことで具体例をまとめて見たのですが、以下はその分類の意図と考察。
まず、OB訪問ってなんなのかってことを考えます。
一部の業界(金融など)をのぞけば、OB訪問が採用に直結することはありません。
であるならばOB訪問は、学生が企業の情報を仕入れるための手段でしかありません。
学生が企業の情報を得る手段は大きく分けて次の3つ。
1.リクナビなどが提供する企業情報および説明会
2.メディアの出す記事や財務諸表などのデータ
3.OB訪問などのヒアリング

1はリクナビなどであれば企業にお金を貰って書いている記事、説明会にしてもお金使って企業が開いているなかで提供される情報です。見る側としてはある程度バイアスがかかっているという意識を持つべき情報です。

2.は客観性はあるけれどもあくまでただのデータ。自分でそこから考察する力が必要です。

3は生の声。1と2に比べて非常にミクロな観点からの情報です。より働く側としての情報が得られる一方、聞いた相手に由来するところも多く、その辺のバランス感覚が必要です。


とまあ、3種類くらいの情報ソースがありますが、僕が思うのはそれぞれの特徴あった情報の手に入れ方をするべきだって事。
例えば先ほどしょうもない質問として挙げたものは、どれも企業説明会で質問したり、どこの企業の先輩にきけば済むようなことです。
せっかく生の声を自分の意図で聞けるわけなので、ほかの情報ソースとの違いを考えてしっかりと質問を用意して行った方がいい気がします。
その辺考えずにOB訪問してしまうと、結局何も得られないような気がします。

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