新・薄口コラム

こっちが本物(笑)アメブロでやっている薄口コラムから本格移行します。



日本の観光資源は参加型の祭り

昔観光学って授業を受けたとき、エコツーリズムやグリーンツーリズムという概念を知り、へぇって思ったことがありました。

とくに観光には興味がなかった(するのは好きですが)ので、しばらく忘れていたのですが、この前某番組を見ていた時にやっていた祭に関するトークをみて、ふと観光について思う所があったのでまとめてみました。

日本のインバウンド政策(海外からの旅行者を増やす政策)のキーワードを考えたとき、大きな効果を出せる観光資源の一つが「祭」だと思ったんです。


「もうあるやん!」って思われるかもしれませんが、僕が思ったのは旅行者参加型の祭りです。
京都の祇園祭や青森のねぶた祭りのような観覧型のお祭ではなく、徳島の阿波踊りのような参加型の祭りです。



日本の祭りって大きく分けると観覧型の祭と参加型の祭の二つにわけられると思うんです。
現在観光資源になっているのはほとんどが前者の祭り。

地元の人が伝統にのっとって祭りを演じ、それを観光客がみるというスタイルです。
で、観光客は露店でお金を落としていく。
もちろんそういう祭りも楽しいんでしょうけど、どうしても当事者ならではのワクワク感って感じられないと思うんですよね。
僕の地元も「浜松祭り」っていうカオスな祭りがあるので実感として分かるのですが、祭りって当事者として参加した方が何倍も面白い。

それも格式張って観覧者を意識したような物よりも、秩序も何もないぐちゃぐちゃな所の方が盛り上がるんですよね。
そういう祭りを、海外の人も参加できるようにしたら、きっと旅行者増えると思うんですよね。


海外にはそういうのあるじゃないですか。
みんなでトマト投げ合うトマト祭りとか、タイの水掛け祭りとか。
ああいうタイプの祭りって、絶対需要あると思うんですよね。

それを日本に当てはめると阿波踊りとかになるんじゃないでしょうか。
徳島で参加型の阿波踊り旅行とか作ったら結構世界の注目あつめると思うんですよね。


僕も旅行が趣味の人間として思うのですが、旅行の醍醐味のひとつって、旅先で知り合った人たちとの縁なんですよね。

そういうのって、日本の祭りだと特に作りやすい気がします。
だっていろんな人が練り歩いたり一緒になって踊ったりって、知らない人が打ち解ける絶好のチャンスだから。

街コンとかも、祭りに絡めてやったら盛り上がると思うんですよね。

海外の人って、僕らが思う以上に参加型・体験型の旅行プランが好きな気がします。
そういうニーズを掴むための絶好の観光資源が、阿波踊りや浜松祭りといった、大衆参加型の祭りだと思うんです。