新・薄口コラム

こっちが本物(笑)アメブロでやっている薄口コラムから本格移行します。



ホリエモン会社の名前がテキトーな理由

出所してから一年が経つ堀江貴文さん。
もの凄い勢いで色んな事業を行っています。
ITメディアに宇宙事業、アニメ作りからカレー作りまで。
堀江さんの活動をみていてすごく気になるのは、設立した会社の名前やサービスの名前がとにかくテキトーなところです。
例えば有名人のトークを覗き見できるアプリの7gogoは自身の収監中の囚人番号(755番)からとったもの。
それから岡田斗司夫さんと共同で作った会社の名前に至っては「アニメつくる会社」ですからね(笑)
会社の名前が「アニメつくる会社」らしいです。


本来企業を作る際には、企業名へのブランディングが不可欠です。
その点から見ると、堀江さんの作る会社はあまりにも名前がテキトー過ぎる。
多分その理由は、堀江さんにとって企業自体にブランドイメージをつける必要がないということからなんだと思います。

堀江さんは言わずもがなホリエモンの愛称で多くの人に知られています。
おそらく、どんなに意味がありブランド価値の高い企業名をつけたとしても、「ホリエモン」の認知度にはかなわない。
そうなると、下手な企業名つけて売り込むよりも、「ホリエモンアニメ会社」とか「ホリエモンの新作アプリ」って形で紹介した方が圧倒的に有利になります。
多分堀江さんはその辺分かってるから、企業名や商品名を工夫するというようなことをしないのだと思います。


堀江さんのこの戦略は、キャラクター先行型のビジネススタイルであると言えます。
いい商品を作ってそれぞれの商品やサービス自体の認知を高めて行くコンテンツ先行型に対して、自分自身の人柄や知名度あるいはサービスの生まれた過程を見せることでサービスを広めるキャラクター先行型。
特に出所してからの堀江さんは、キャラクター先行型を重視しているように感じます。
きっと、これからの社会がそちらにシフトしていくのだろうということを明確に感じ取っているからなのでしょう。


現代はネットの普及で少量品種の大量生産大量消費型から、大量品種の少量生産少量消費型に変化してきているといえると思います。
その中で大切になってくるものは、サービスそのものが持つコンテンツ力ではなく、それが生まれた背景であったりそれを生み出した人の境遇みたいなキャラクター力。
堀江さんの名付けたサービスや企業の名前をみていると、その辺の流れを感じます。