新・薄口コラム

こっちが本物(笑)アメブロでやっている薄口コラムから本格移行します。



努力はベクトルという概念で捉えるべき

合気道の最大の特徴は身体の合理的な運用により「小よく大を制する」点にあるのだと思います。
的確な位置に最適な力を加えることで、自分のもてる力を最大限に活用する。
経営でも全く同じ。
限られたリソースを的確に配分する力が求められます。

これって、努力にも同じ事が言えると思うんですよね。
「適切な所」に全力で力を注ぐ。
努力値を測る時は、その大きさだけでなく向きという尺度を加えることが大切。
そんなことを生徒さんたちに指導していると強く思います。

どんなに努力の値が大きくても、その「向き」が適切でなければ十分な結果に繋がらない。
逆に言えば、正しい向きに努力をしていれば、最低限の力で目標を達成することができるわけです。
日本では全体的に努力の「大きさ」ばかりが重視されがちです。
正しい「向き」を見つけて最低限の力で乗り切ろうとする人を怠けてると捉えるような風潮さえある。
だから無意識に「大きさ」ばかりに注目して、「向き」を考えない人が多くなっていると思うのです。

島田紳助さんが、吉本興業で授業をした時の動画です。
どれだけ努力するかということと同時に、どういう方向に努力するかということの大切さを教えています。

力の「大きさ」と「向き」。
ベクトルの考え方で努力を捉えることが大切なのだと思います。