新・薄口コラム

こっちが本物(笑)アメブロでやっている薄口コラムから本格移行します。



集団的自衛権の議論は全然違う所で僕らを安心させてくれる

集団的自衛権の閣議決定、国会閉会後の方向
集団的自衛権の幅の拡大について、議論が深まっているみたいです。
安倍さんがこの件について具体的に来週あたり説明する意向であるというニュースが流れています。

このニュースについて、コメントを追ってみると「戦争をするつもりか!」「一国として外国の侵略に対する武力を持つのは当然」という武力を持つことに対する是非を述べたものと、「なぜ安倍政権は武力を持ちたいのか」という政権の思想考察の2種のいずれかに分けられる意見がほとんどでした。
やっぱり全体として武力を持つことに対してどう捉えるかっていうのがこのニュースから受ける感想のようでした。


他人事のような言い方になってしまいましたが、僕もこのニュースには結構関心があります。
ただ上の二つの流れとはちょっと違う所で面白いなって思ってます。
僕が一番興味を持ったのは「集団的自衛権拡大の話が出てきた時期」です。

集団的自衛権って、与野党問わず話を進めたがっている政治家が、ずっと前から少なからずいた議論なんですよね。
でも今までは本格的な議論に上がることはなかった。

多分その最大の理由は、「議論にしたら選挙に負けるから」です。
自衛権の拡大という話をすれば、当然国民の間に「戦争をするつもりか」という意見が出てきます。
それに加えて、野党にとって選挙の争点にすればむちゃ有利なトピックがひとつ増えることになる。
つまり、この議論を出すだけで、選挙が不利になる可能性があるということです。

したがって、しばらく選挙がないと確信出来る時にしかできない議論であるといえます。
逆に言えば、自衛権拡大の話を政権与党が持ち出したということは、与党はそれだけ総選挙がないというように自信を持っている証拠であると考えることができます。
選挙がないと読んでいるということは、政府がそれだけ安定した政権運営ができているという判断をしているということ。

つまり、今の第二次安倍内閣がかなり高い確率で長期政権になり得る可能性があるということです。
小泉内閣以来およそ6年ぶりの長期政権の予感。
もちろん安倍政権が今の不況を脱却するためにどのくらい動いてくれているかという点に関しては、人によって意見が違うところだとは思いますが、少なくとも首相がころころ変わることで起きる種々の混乱の心配が減ることは確かです。
その意味で今まで6年の6人の首相時のどの政権より安定することは確かです。
(書いてて改めて6年で6人の首相ってのは凄い数だと思いました。AKBのセンターより代わる数多かったですからね。。笑)

集団的自衛権拡大の議論が始まるというのをみて久しぶりの長期政権の予感。
僕が気になったのはそっちの方向でした(笑)
安定した政権でしかできない、長期的な経済対策なんかに期待したいです。