新・薄口コラム

こっちが本物(笑)アメブロでやっている薄口コラムから本格移行します。



自分自身に帰結する

塩村議員に対するヤジで、僕たちはどこに怒っているのか。
漠然とした「けしからん!」という気持ちが自分自身の中にあるのはわかるのですが、それがどこから発生しているものなのかわからない、、、

他のニュースだったら、ここがまずかったみたいなのがはっきりと見えるのですが、今回の問題に関してはイマイチ自分の中で「どこに怒っているのか」がしっくりこないんですよね。
なので、怒るであろうポイントみたいなのを要素分解してみました。

①女性に対して男性がセクハラ的な発言をした点
②ヤジそのものが女性に対する無理解なものであったという点
③議員(国民の代表)という立場にもかかわらずあまりにも軽率なヤジを飛ばした点
④ヤジが騒動になったあとしばらく名乗り出ず、隠れていた点
⑤都議会が追求をしようとしなかった姿勢
⑥ヤジを飛ばした議員の謝り方

多分僕たちがこの問題に関して怒るポイントってここら辺だと思うんですよね。
で、自分自身がどの項目にどのくらい起こったのかっていうのを数値化してみます。
僕の場合はそれぞれ上から20%:30%:0%:20%:30%:0%みたいな感じです。
多分僕はどちらかといえば対応の仕方に怒っている部類なのだと思います(そもそもあんまり怒っていませんが)。
これがおそらく、1番最初に問題視して取り上げた方や当事者に近い人たちだと①②の比重が大きくなる。
で、話題になった後にけしからんという感情を持ち始めた人ほど後ろの比率が高くなってくると思うんですよね。
僕もどちらかと言えばその部類。

多分全体の構成比でいったら、①や②の女性問題という観点から怒っている人よりも、③~⑥の国民に対する態度に怒ってる人の方が多くなってきてるんじゃないかなって思います。
もちろん、これで女性問題に注目が集まること自体はいいことだと思うのですが、話がどんどん逸れていってしまうような気がするんですよね。

本当はある程度注目が集まった時点で「まだまだ女性に対して偏見をもってる俺らってどうよ?」みたいな自分たちの問題として扱う方向に向かうべきであるところが、ヤジを飛ばした議員に対する非難や、他のヤジの出処を追求する方向に進んでる。
自分たちの問題としてでなく、特定の人の問題という方向にどんどん流れて行ってしまっている印象を受けました。

僕はこの問題をみたときの正直な印象は「このくらいの野次で」というものでした。
だからこそ、問題として広がっていったのを見て、自分ももっと女性に対する認識を正さなければと思いました。
自分自身の問題として考えるいい機会でした。

この問題そのものは「女性議員にたいする男性議員への女性認識の欠けたヤジ」ですが、多分追求すべきなのは自分の認識はどうだったのかって所だと思うんですよね。
もちろんもし他にもヤジを飛ばした人がいて、その人が名乗らずに塩村議員が精神的苦痛を受けているのであれば、それは追求されるべきだと思いますが、あくまでそれは当事者同士の問題。
この前名乗り出た議員さんも、仮にこれから名乗り出てきた人がいたとしても、多分僕たちは女性に対して偏見に満ちた発言をしたことを非難したり、隠れたことを批判することではなく、自分自身の女性観を再確認したり、悪い事したときに隠れちゃいけないと再認識したりと自分自身の教訓にしようとすることこそ必要なのだと思います。

自分自身負い目があると隠れたりしてしまうし、女性に対する認識についても改めて考えさせられたからこそ、そんな姿勢が大切なのではないかと思いました。


久しぶりに書いたので文がぐちゃぐちゃですみません。。