新・薄口コラム

こっちが本物(笑)アメブロでやっている薄口コラムから本格移行します。



実用的だけど救いのない、現実的な夏休み勉強法

もし僕に「どうやったら成績が伸びますか?」とか「なんで勉強しても私は成績が伸びないのですか?」とか聞かれたら、たぶん答えることは簡単です。
成績が伸びない原因は二つだけ。
それは勉強時間が圧倒的に足りていないからか勉強方法が間違えているかのいずれか。

本人が頑張ったと思う勉強時間と、成績が上がるのに要する最低時間との間にはかなり大きな差がある場合が殆どです。
僕の感覚値ですが、強いて勉強時間あたりの点数の上昇率(模試の場合)を出すとしたら、多分30〜40時間で一点くらい。
(これでも実際に喋る時より大分優しくしています)
一点の伸びなんて誤差くらいにしか思えません。
学力が上がったと実感できるのが10点くらいの上昇だとして、最低でも必要な時間は300〜400時間。
これって夏休み1日10時間勉強して微かに見えるレベル。。
実際のところ、こんなもんだと思うんです。
だから、勉強しても伸びないって言ってる人は、まずはその時間が圧倒的に足りていないのだと思った方がいいと思います。


後者の勉強方法が間違えているというパターン。
勉強はインプットとアウトプットに分けられます。
(因みに僕の言う勉強っていうのは前者のインプットの時間だけを指します)
インプットとは知識を体型的に吸収することで、アウトプットとは吸収した知識を演習の中で使いこなすこと。
楽器の演奏に例えるなら、楽譜を買って覚えるのがインプット、人に聞かせられるようになるまで引き込むのがアウトプットです。
成績が伸びないっていう人の多くが、問題集をひたすら解くばかりで、体型的に知識を定着させようとしていません。
それは楽譜を買ってもいないのに、ある曲が弾けないと叫んでいるようなもの。
もちろん絶対音感があったり、余程のセンスがある人ならそれも可能でしょう。
でも、殆どの人が横並びなわけで、そんな勉強法で成績はあがりません。
問題集を解く前に、しっかりと教科書や参考書の解説を読んで、基本の知識を定着させるしかありません。

誰でも100%成績を伸ばせるかと言われたら、僕は間違えなく「はい」というと思います。
それは上の二つを理解して勉強をしてもらえばいいだけだから。

努力は等価交換(かけた分だけ成果として戻ってくる)ものではなく、投資(かけた時間の数%がリターンで戻ってくる)ものと捉え、伸ばしたい点数×40時間÷試験までの日数という計算をして一日あたり勉強時間を算出し、勉強をアウトプット中心からインプット中心に変えるだけでだいが大学入試くらいまでなら成績は間違えなく誰でも上がると思います。

ただやれるかどうかは別の話。。
結局、成績が伸びるかどうかの違いは才能でも真面目さでもなく、現実の伸び率を受け入れられるかどうかの問題だと思うんです。
努力すれば成績が伸びるってのは100%間違えないのだけど、その努力ってのは成績が伸びないって悩んでいる人が想定してるものよりずーーーーっと多くの時間がかかるもの。
毎日5時間くらい勉強してるのに成績が伸びないって言われて正直に僕が思うのは「その程度じゃ時間が足りない」ということだけ。
もちろん時間が全てではないのですが、最低でもこのくらいはっていう時間があると思う。
誰でも努力すれば成功できるっていう先生や成功者の想定する努力っていうのに感銘を受けるのはいい事ですが、彼らが想定してる最低限度の努力っていうのがその言葉に奮い立たされる人の考える精一杯の何倍も大きいということは自覚しなきゃいけないと思います。

やる気を引き出してくれたり面白い授業や言葉っていうのんは聞くと元気になるけれど、それはやる気を引き出すものであって実力がつくものではなありません。
実際に成績が伸びるのは、ちょー地味な作業を膨大な時間費やす事だけ。

このくらいの時期になってくると、効率のいい勉強法とか、裏ワザやテクニックを探そうとする人がチラホラきますが、そこら辺の現実をしっかり見据えた方がいいと思います。
成績が伸びないのは勉強時間が全然足りていないだけか勉強方法を間違えているかのいずれか以外存在しない。
その事実を受け止めて改善できるか田舎に、夏休み後半を活かせるか殺すかがかかっているように思います。