新・薄口コラム

こっちが本物(笑)アメブロでやっている薄口コラムから本格移行します。



解のデジタイズ

珍しくここひと月は活動的に暮らしていました。
そろそろ引きこもりたい(笑)

たくさんインプットして書きたいことが溜まったので思いついたものから点々と書きたいと思います。


僕が塾講師としてやりたいことの一つに解き方のデジタイズがあります。
問題演習を電子化したいというような、指導にデジタルを取り入れたいという意味ではなく、問題の解き方を極限まで細分化するという意味でのデジタイズ。

昔、それが入試問題で解が決まっている以上、必ず思考には決まった法則があり、ひとつひとつの意思決定レベルまで分解したら、誰でも再現性のある解き方を作り出せるのでは?と考えたのがきっかけでやろうと思ったことです。

例えば関数の問題ならば、「この問題はこうやると解ける」というような、問題ごとの解き方ではなく、関数の問題をそれぞれの構成要素に分解して考えるというようなアプローチです。
それが関数の問題である以上、行う動作は以下の3つ。
①座標を求める
②関数を求める
③範囲を求める
それ以外の問題は、全て関数以外の問題であり、関数そのものの知識はこの3つ以外存在しないと家庭します。
例えば関数で囲まれた面積を求める問題は図形の知識と関数の知識を切り分けて考える。
あらゆる問題において、この3つの選択肢からどの行動を選ぶかのみで問題を解けるならば、その組み合わせの反復練習をすることでどんな関数の問題も解けるようになると思うんです。

こういった根本の解き方まで全ての単元、全ての問題を細分化するというアプローチが、僕の考える「解のデジタイズ」です。

他にはコンパスを使った作図ならば、コンパスでできることが①角度を二等分する②直接を垂直に二等分する③等しい長さをはかるしかないので、この3つの行動の組み合わせから作図の問題にアプローチする訓練を重ねるといった具合です。

受験勉強っていうとほとんどが膨大な演習の中から法則を見つけ、慣れていくという「帰納法」的な勉強法です。
僕のやりたいのは徹底した演繹法的なアプローチです。
こういう観点で作った参考書って今までにないと思うんですよね。

それが従来の解説と比べて優れているか劣っているかは完成してみないとわかりませんが、なんとなく効率良く勉強ができるようになるのではないかと思っています。



解のデジタイズ。
とりあえず今は極めて論理的な数学から組み立てています。
夏休みの間でちょっとだけ大枠が見えてきたので、ここから少しずつ形にしていこうかと思っているところです。