新・薄口コラム

こっちが本物(笑)アメブロでやっている薄口コラムから本格移行します。



超簡単!自発的に女の子がスカートを短くするのと男子の制服着崩しをやめさせる方法

制服の着崩しにしろ髪染めにしろピアスにしろ、いくら校則で厳しくしたところでオシャレに敏感な高校生の子達が直すはずないと思うんです。
だって本人たちが「やりたい」って思っているのだから。
いくら怒られようが規制されようが、本人たちが望むなら止めようがない。
ましてそれが校外になればなおさらです。
そんなもの感情的に怒っても、論理的になぜダメなのか説明してもムダだと思います。
(少なくとも僕は着崩したと思うし、ピアスもどっちみちあけたと思う。)


一番有効なのは規制を強くすることでもなく、論理的に納得させることでもなく、本人たちが「したくない」と思うように仕向けることです。
そんな方法あるわけないって思うかもしれませんが、集団ってことと校則を逆に利用すれば結構簡単にできると思います。
例えば女の子のスカートの短さを直したいなら校則にこんな一文を加えればいい。
「スカートを短くしての着用を禁止する。※但し、似合う者についてはこの限りではない。」
こうすることでスカートを短くして着ている子=自らスタイルがいいと自覚している証拠になります。
よほど自信のある子しかスカートを短くできなくなる。


男子の場合ならこんな感じ。
「男子生徒の制服の着崩しを禁止する。但し他者がみてファッション(「着崩れ」ではなく「着崩し」)と認知できる者は可とする。」
で、下にジャニーズが出てる学園モノドラマの主人公の全体図でも張っとけばさらに効果大。


結局、着崩しなんてその着方がカッコイイ、あるいはカワイイと思うから行われるものなのだと思います。
鷲田清一さんの身体論にならえば、服装は理想の自分を表現する手段です。
ファッションによって理想の自分に近づくという意識です。
一言でいえば、「自信をつけるためのオシャレ」と言えるでしょう。

これを「似合う子は着てもいい」とすると、因果関係の流れが真逆になります。
つまり、「自分は着こなすだけのポテンシャルがある」だから「そのファッションをする」。
この順だとファッションはなりたい自分に近づく手段ではなく、今の自分の自信を表す手段になる。
先ほどの例に対するなら「自信を表すためのオシャレ」といったところです。

多分どの高校生の男の子も女の子も、テレビや雑誌あるいは先輩や学年のヒーローがしていて、それに近づけたいから真似するんですよね。
だから、制服の着崩しを「自信の表れ」っていうように思わせるシステムを作ってしまえば子どもたちの制服の着崩しは激減する。
しかも一度制服の着崩し=ナルシズムの表れと認識されてしまえば、学外でも同じ学校の生徒に会う可能性がある限り、着崩しはできません。
この方法なら学外にいるときも制服の着崩しを防ぐことが可能なわけです。

まあそれでも着崩す人は出てくると思いますが、それはよっぽど似合っている人かよっぽどのナルシスト。
似合っているならだれも文句言わないし、なにより見てて目に優しいから問題ないでしょう。
あとはナルシストくんナルシストちゃんが周りの目に気づくのを待つだけなのでこちらも問題なし。。

校則による条件付き許可制。
こんな風に意識の流れを逆転させることが制服の着崩し対策に有効ではないかと思います。

性格の悪い人間が嫌なトコを突つく様にシステムを考えるとこんな嫌な仕組みが構築されるという悪例(笑)