新・薄口コラム

こっちが本物(笑)アメブロでやっている薄口コラムから本格移行します。



ルールの中で戦う人とルールを利用して戦う人

最近、制度やルールに対する向き合い方についてよく考えています。
なんとなく形になってきたので、今の段階でまとまっていることを書いてみます。。


僕は、個人のルールに対する向き合い方は、3種類に分類できるように思います。
一つ目は「ルールの中で勝負する人」
二つ目は「ルールを利用して戦う人」
そして最後が「ルールを破って戦う人」です。
一つ目のルールの中で勝負する人は、文字通り、決まりの中で(正々堂々と)戦う人のことを指します。
二つ目のルールを利用して戦う人とは、ルールの穴や盲点に気づき、それを利用して優位に物事を進める人のこと。
そして最後はルールを破ったりイカサマをしたりすることを時に厭わない人のことを指しています。
大きく分けて、人々のルールに対する向き合い方ってこの3種類だと思うんですよね。

奨学金という仕組みを例にとって考えるとしたら、必要な分だけ借りて卒業後しっかり返すのが、一つ目のルールの中で勝負する人です。
当たり前のことですし、これはわかりやすいと思います。
そして、3つ目に当たる「ルールを破る人」は、奨学金を借りたまま返さないような人のこと。
タチが悪いですが、まあこちらもどんなタイプかわかりやすい。
で、問題は二つ目の「ルールを利用して戦う人」の戦略です。
ここに属する人はおそらく、奨学金を「審査が緩く、利子率ゼロ(或いは極めて低い)の借金」として捉えます。
そして限度額まで借りて貯めておいて、卒業後に車のローンを組む代わりに一括払いで使おうとか考える人。
こういう「仕組み上可能な手段」に気づけてしまう人の事を、ルールを利用する人と定義します。


この中で一番嫌われるのは、どこに属する人かと考えてみると、一見ルールを破る人に思えるかもしれませんが、実はルールを利用する人が一般の人が嫌うタイプだと思うんですよね。
ルールを破る人は、明確に違反しているわけなので、罰する或いは指摘することができます。
しかし、ルールを利用している人たちは、あくまで合法の範囲で頭を使っているので、文句を言うことができない。
「ズルい」だけで「悪い」ことをしている訳ではないんですよね。
こういう人が世間では一番嫌われる気がします。
無意識のうちに、ルールの中で(バカ正直に)戦うことを求めているんですよね。

これを極端につきつめると、2ちゃんねる管理人の西村博之さんだとか、株式分割をしようとした堀江貴文さんとかになります。
堀江さんのような人の基本戦術はルールを最大限利用して優位な立ち位置で勝負すること。
ひろゆきさんに関しては、規則やルールのもう一歩外の原理原則で戦ってます(笑)
だから周りからみるとズルく見える。

こういう人たちを見たときに、「そんなのズルいから俺らと同じフィールドで戦え」と叫ぶのか、「そういう手法があったのか」と涙を飲んで彼らに学ぶかは、その人の頭の良さ(大衆的かリーダー的か)に由来するように思います。
確かに一見ズルいように見えるけれど、しっかりとルールの中で戦っている限り文句は言えない。
少なくとも、「ズルい」と感情的に思った瞬間に自動的に「悪い」と結びつけるのはちょっと違う気がします。
そんな風潮が強まると、ルールを利用するっていう視点を持った人が減るのではなく、今の社会に行きづらさを感じてどんどんひっそりと(個人の利益だけを確保して)フェードアウトしていくような気がします。
それは全体としてすごい損失ではないのかなあと。。


・・・なんて、ぐちゃぐちゃ書いてみたのですが、結局何が言いたかったんだろうというと、、
そういうずば抜けて頭がいい人たちが羨ましい!
ってことです(笑)
あの頭脳欲しいなぁ。。