新・薄口コラム

こっちが本物(笑)アメブロでやっている薄口コラムから本格移行します。



バレンタイン・リテラシー〜非モテ男子がチョコを貰う方法〜

バレンタインデーが近づいてきました。
その日は友人の結婚式で、しかも余興をしなければならず、当日の準備やらその日塾を休むための準備やらに追われています。。

バレンタインが近づくと毎年、チョコをもらえる男子ともらえない男子の間のバレンタインというイベントに対する非常に大きな認識ギャップを感じます。
もっとも大きな認識のズレは、「チョコレートを渡す」ということに対する意味合いの違いです。
チョコレートをもらえる男たちは、バレンタインデーを仲のいい友達に女の子がチョコを渡す「行事」だと考えています。
もちろんついでに好意を伝えるだとか、それがきっかけに仲良くなるということもあるけれど、基本的には仲間内で楽しむイベントくらいにとらえています。
だから女の子も気軽に渡すことができるし、もらう側も気軽に受け取ることができる。
風早くんや流川くんクラスのイケメン王子様を除いて、高校の教室や大学でチョコをたくさんもらっている人はだいたいこのパターン。
一方でチョコレートをもらえない男たちは、バレンタインにチョコを渡すことを好きな人に気持ちを伝える「行為」だと考えています。
すべてのチョコを渡す女の子が、ドキドキしながら好きな男の人に頑張ってチョコを渡してると思ってる。
AKBの歌詞の世界や恋愛マンガのヒロインみたいな世界だと信じています。
なぜならもらったことがないから。

こっちサイドの気持ち、僕も非常によくわかります(笑)


チョコをもらえる男子はチョコを渡すことを「行事」としてとらえ、もらえない男子はチョコを渡すことを「行為」としてとらえている。
「行事」と「行為」という認識の違いは、当人が所属しているコミュニティーの違いから生まれてきます。
男女が一緒にいるグループにいる人にとっては、当たり前のように女の子同様バレンタインを「行事」として一緒に楽しみます。
このグループの中にとっては一緒に楽しむイベント的な位置づけです。
いっぽうで男子だけで鎖国しているグループにとっては、バレンタインデーは「女の子のイベント」だと思っている。
だから、一緒に楽しむものという認識ではなく、女の子によるドラフト会議みたいなものと考えているわけです。


では、チョコレートをもらえない男子が女の子からチョコをもらうためにはどうしたらよいか。
一番手っ取り早い方法は、男女が集まるコミュニティに所属することです。
ポイントはグループでなく、コミュニティに参加するというところ。
自分が普段いるグループは、基本的に自分の身の丈に合っているからそこに所属している場合がほとんどです。
だから、それを変えようとするのは難しい。
パソコン部の人間がいきなりバスケ部や軽音のグループに入るみたいなことは基本的にできません。
仮に入ったとしても、自分に合わないグループの場合、精神的な負荷も多大なものになります。
自分の所属グループを変更するというのは非常にリスクが大きい選択です。
一方でコミュニティに参加するというのは、グループを変えるのと比べて、相対的に負荷が少ない選択です。
具体的には高校ならば生徒会に入るとか、委員会・実行委員をやるとか。
大学ならばサークルやボランティア、課外活動に参加するなどです。
自分とは違う文脈つまりチョコを渡すことを行事と考えているコミュニティに身を置くことで、当然チョコレートをもらえる可能性は格段に増えます。


ただしここで一つ注意しなければならないことがあります。
それはこの戦略で手に入れたチョコレートは、あくまでチョコをたくさんもらっている人たちの文脈の中で渡されたものであるということです。
決して好きだから渡してくれたという訳ではありません。
仲間のあかしという文脈で渡されたものであることを自分が考える以上に強く頭で認識しておかなければなりません。
そうでないと、周りに甚大な被害をもたらすことになる(笑)
逆にあげる側の女の人は、相手がどちらに属しているのかをしっかりと見極めてあげてください。
自分は「もらえる側」のロジックでチョコを渡したのに、受け取った男の人が「もらえない側」のロジックでいたとしたら、あらぬ誤解を生むことがあります。
不毛な摩擦を生み出さないためにも、僕たちはあげる側ももらう側もしっかりとバレンタイン・リテラシーを身に付けておくことが大切だと思います。

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