新・薄口コラム

こっちが本物(笑)アメブロでやっている薄口コラムから本格移行します。



縁日の出店の売り上げアップ術

この1ヶ月、人と触れている時間が多すぎて、ぼっちの自分に水を与えなさすぎていたので、花見と美術館へ行ってきました。
京都国立近代美術館からの帰り道、祇園円山公園へ行って人間観察(笑)
噂のスマホガジェットの自撮り棒を持った外国人観光客の多さに改めて驚きました。

円山公園は、京都の中でも絶好のお花見スポット。
公園内には多くの出店が並んでいます。
ケバブを出すお店をはじめとして、かなりユニークなお店が増えていたのに驚きました。
どのお店も英語・中国語でメニューを載せていて、京都という海外からの観光客が多い地域ならではの工夫がなされているのが、とても面白かったです。
しかしそれらのお店を観察していて、売り上げを伸ばすためにまだまだいろんな戦略が考えられるようにも思いました。
歩きながら考えた縁日に出ている屋台の工夫を、いくつかまとめてみたいと思います。

匂いの強い食べ物を選択する

やはり人が集まる料理は、匂いの強いものでした。
イカ焼きや焼きそば、焼き鳥などは強いです。
何を食べようかと何気無く歩いていて、思わず足を止めてしまうのは、見た目でも値段でもなく、やっぱり「いい匂い」なんですよね。
特に、お花見の場のメインは桜を楽しむこと(或いは仲間と酒でどんちゃん騒ぎすること)です。
もともと屋台で食べ物を買うのが目的で足を運ぶわけではありません。
そうしたお客さんたちの心をつかむ上で、意識しなくても感知してしまう香りの持つ力は強いように思います。

外国人観光客向けには、外国語対応のメニューよりクレジットカードに対応させた方がいいと思う

もうひとつ思ったことが、なんでクレジットカード対応しないのだろうということでした。
観光客の殆どは換金している金額が限られているはずです。
そのため、現金による衝動買いは控える傾向が強いでしょう。
一方でクレジットカードでの支払いの場合は予算制約がありません。
(旅行中の財布の中身を気にかける必要がありません。)
そのため、ちょっとした無駄遣いにお金を費やすことに対する精神的な抵抗が少なくなるように思います。

クレジットカードだと手数料がという方もいるかもしれませんが、それを考えるならば、手数料で引かれる利益とクレジットカード対応をすることで増えた利益の差額を見なければなりません。
仮に一品目あたりの利益がへったとしても、クレジットカード対応による増加分が上回れば問題ないはず。
手数料がかかるからというだけで損益計算をせずにクレジットカードを不採用というのは、もう少し考えた方がいいと思います。

現在はSPIKEという決済手数料ゼロのクレジットカード決済サービスもあります。
これはコンビニで売っているクレジットカードリーダーとスマホがあれば利用可能です。
ほとんどのお店がそんなことをしていません。
したがって、こうしたサービスを使ってクレジットカード対応をすることで、他の屋台と比べて外国人観光客の集客が可能になると思うのです。

縁日の屋台は、日本の貴重な観光資源のひとつです。
そして、まだまだ工夫の余地に溢れたものでもあります。
円山公園の夜桜をみていて、そんな風に思いました。