人間関係が上手くいかないのは距離感を取るのが下手だから!距離感を掴む為の性格8分類
ここのところ僕がよく考えていた、人のキャラクター分類がまとまってきたので紹介させて下さい。
もともと僕は人と接する時、趣味に対するアプローチの仕方と、交友関係に対する考え方で大まかに人のタイプを4分類しています。
交友関係に関しては、狭く深い繋がりを求めるのか、それとも広く浅い繋がりを好むのか。
そして好きなことに対するアプローチに関して、興味を持ったら深く掘り下げるのか、それとも流行に敏感で好きなものをいろいろつまみ食いするタイプなのかで分類します。
x軸に交友関係、y軸に趣味に対するアプローチを置いて、できた象限に分けて、それぞれ名前をつけたのが以下の4つです。
①ヤンキー型(交友関係が深く狭い×流行に乗っかり)
②オタク型(交友関係が深く狭い×一つの趣味掘り下げ)
③ぼっち型(交友関係が浅い広い×一つの趣味掘り下げ)
④意識高い系型(交友関係が広い浅い×流行乗っかり)
これで性格分類はできていたのですが、それによって相性や接し方について特徴を抽出することができていなかったんですよね。
それで、もう一つz軸に自主性(図ではリーダー性)を加えてみました。
で、新たに作った8分類が以下の図です。
先の4分類に加えてさらに能動的・受動的というものを加えてそれぞれのカテゴリに名前をつけました。
①のヤンキーは受動的か能動的でそれぞれアクティブヤンキーとパッシブヤンキーに分けられます。
②のオタクは能動的オタクと受動的オタクに。
③のぼっちタイプはアクティブぼっちとパッシブぼっち、そして④の意識高い系は積極的意識高い系と消極的意識高い系になります。
これを元に、それぞれのカテゴリ毎の相性に関する相関関係をまとめていきたいと思います。
僕はこの8分類だと、アクティブぼっちに属するので、そのカテゴリを元に説明します。
まずそれぞれ同カテゴリ内の人間との関係ですが、これは非常に付き合いがうまくいきます。
性質も仲間意識も、気概も近いため、意気投合しやすいです。
ただし、同じ考え方であるため盲目になりがちな点も同じです。
ビジネスやチームを作る時は息が合うからこそ成果が上げにくくなります。
次が同一系統でアクティブかパッシブかの違いです。
上の図のような関係のとき、多くの場合師弟関係のような間柄になります。
能動的な方は兄貴肌になり、受動的な方が相手を尊敬するという具合になる。
ここもかなり相性はよくなります。
ただしこの装置が、ネガティブに働くとやや宗教味を帯びてしまうため注意が必要です。
次に相性がよいのは能動的どうし、受動的どうしの間柄です。
能動的なタイプの人たち、受動的なタイプを人たちは、それぞれ属する分類に関わらず、比較的うまく付き会えます。
特に時計回りの関係に関しては相手を羨む傾向にあり、対角線上は生息地が違いすぎて会う機会が少ないのですが、何かの拍子に一緒になると、お互いに意気投合して大きな力を発揮することがあります。
自主性(リーダー性)の軸を挟んだ対角線上の関係はあまり上手くいきません。
具体的にはこんな感じ。
少しずつ価値観が噛み合わず、フラストレーションを溜め込んでしまいます。
1番極端な例がこちら。
完全な対角線上にあるとき、そもそも相手の考えていることがわからなくなり、かなり人間関係がしんどくなってしまう可能性があります。
僕の場合アクティブぼっちに属しているため、パッシブヤンキーに該当する人とのコミュニケーションは本当に苦手(笑)
こうした人間関係があるときは、上手く間に相性のいい人(アクティブぼっちがパッシブヤンキーと上手くやりたい場合はアクティブヤンキー、パッシブヤンキーがアクティブぼっちと上手くやりたいのならパッシブぼっち)を緩衝材として挟むか、よほど意識的に相手に合わせることが大切になってきます。
別にこれを使ってコミュニケーションが上手くなるという話ではありません。
しかし、ある程度自分と相手の距離感が分かれば、会話の際にどう接するか意識することができます。
手前味噌ですが、この8分類に基づく距離感の取り方はそこそこの精度だと思います。
人との距離感を掴むのが苦手という人はぜひ試しに使って見て下さい。