新・薄口コラム

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まだ文法で消耗してるの? | 覚えない英語構文③butを使う構文は「〜を除いて」という訳を抑えたら攻略できる!

[S + do + nothing + but + 名詞]で、「~してばかりいる」という構文があります。
この構文もこの構文も丸暗記しようとせずに、分解することで理解しやすくなります。
ポイントは[but]の訳し方。
一般的に[but]は逆接を表す接続詞と覚えていると思います。
実は[but]にはもうひとつ前置詞としての使い方があります(主に構文の中でしか使いません)。
前置詞の[but]の意味は「~を除いて」という意味。
[S + do + nothing + but + 名詞]の構文に関しても、いきなり丸暗記しようとするのではなく、[but]を「~を除いて」と訳すことでなぜ「~してばかりいる」と訳すのが理解できます。

[They do nothing but complain.]という文章を[but]を「~を除いて」という形で訳してみます。
直訳すると「不平を除くと彼は何もしない。」です。
「不平を除くと何もしない」を意訳すると「不平ばかり言っている」となるわけです。
この[but]の訳し方はもうひとつ、[all S have toV is…]「~しさえすればよい。」の書き換え構文[There is nothing but V原形]にも適応出来ます。
[All you have to do is to study hard,](あなたは一生懸命勉強をしさえすればよい。)を書き換えると[There is nothing but study hard.]となります。
この文章を直訳すると「勉強することを除くと何もない。」となります。
「勉強することを除くと何もない。」を意訳して「勉強しさえすればよい。」という事になります。
ちなみに[All you have to do is to study hard,]を直訳すると「あなたがしなければならない全ては一生懸命勉強することだ。」です。
([all]と[you]の間には関係代名詞の[that]が省略されていて、[is]の前までが形容詞句になっています。)

[but]の「~を除いて」という前置詞としての訳し方。
接続詞「しかし」だけでなく、もう一つの訳を理解しておくことで、覚えなければいけないという構文を分解して理解することができるようになります。

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