新・薄口コラム

こっちが本物(笑)アメブロでやっている薄口コラムから本格移行します。



話しベタを克服した方法を、下手な文章で書いてみた

なんでも物は言いようで、金にがめつくて飽き性で、困った時にはすぐ周りにすがるこち亀両さんも、蒸留でいい面だけを抽出して、ふるいにかけて遠心分離機で取り出せば、「商才溢れて様々なものの見地があって、飾らず人に弱い部分を見せられる人望の厚い人」。
アンパンマンもびっくりな善人へと変身です。
愛想が悪いは媚を売らないと言い換えられるし、オンチは誰にも真似できないアレンジ(出典「ネガポ辞典」)
中二病を英語に直せばStay Gold。
ネガティブをポジティブに言い換えるなら楽しいですが、周りがネガティブに捉えていることを、本人だけはポジティブだと思い込んでいる場合は非常にたちが悪かったりします。
自称B'zのモノマネの上手い幼なじみとか。
自称料理が得意な彼女とか。
いざ自信に満ち満ちてすっぽんぽんでポーズ決められたら、王様に「服きて下さい」なんて言えません。

そんな裸の王様濃度90%オーバーのツワモノが「オタク喋り」です。
オタク喋りをする人は、全く悪気がなく相手の話の腰を折り、自分でも舌が追いつかない程のスピードでまくし立て、自分の好きな話を延々と続けます。
オタク喋りの人にとって、相手が発した言葉を説明するのが親切で、少しでも多くの情報を伝えた方が親切で、自分話してこんなに楽しいのだから、相手も楽しいに違いないと親切で延々と話しているのです。
自分の喋り方を分析したら、こういうことなんだと分かりました。
・・・穴があったら入りたい。

僕の本来の話し方はかなりのオタク喋りです。
人と話していても、すぐ自分で話したがる。
(その上落語の見過ぎで「1人で長く話す=話が上手い」とか思い違いをしているからタチが悪い)
高座で行う芸能と、Face to Faceで交わすコミュニケーションをどうして同種と捉えているんだって話です。
そんな自分の話し方に気づいたのがここ2、3年のお話。
20数年間裸で大手を振って歩いてきた僕は、急いで着物を探し始めたわけです。

すっぽんぽんの僕は、(ちょっと内股になりながら)まず前を手で隠します。
いつも自分の気に留まった言葉を聞いた瞬間に話の腰を折って自分で話始めるクセを、グッとこらえるようにしました。
気になるキーワードが出てきても、相づちに徹します。
これは案外簡単にできました。
チョットチョットと割り込んで行きたくても、両手で前を隠しているわけですから、割り込む右手は出せないわけです。
ずっと手で隠すのもアレなので、とりあえず大きな葉っぱを褌代わりにします。
この葉っぱのバリエーションが、僕にとっては相づちの種類でした。
「うん」だけでなく相手が話しやすい相づちを少しずつ学んでいきます。

それから次は具体的に服探し。
いくらなんでも21世紀に葉っぱ一枚じゃあ、まだまだ裸の王様です。
相づちの次に意識したのは喋るスピードを調節すること。
自分の喋りの速度に3段階のギアを設けることにしました。
一番の低速が蛭子能収ギアを。
中速にタモリギア。
そして最高速にウーマン村本ギアを設置しました。
若干ウーマン村本ギアの扱いが難しいのですが、概ね相手に合わせて話のスピードを調整するように意識するようにします。

いざ服が調達できたら、今度は本当にオシャレをしたくなってきます。
相手が興味のないことでも、面白おかしく話せば聞いて貰えるのでは?と考え始めます。
王様もともとオシャレが大好き。
相手の興味のない話題をする時は、できるだけ短く、そして必ず笑い話にするようにします。
ただただ好きなことを話すのではなく、ちゃんと興味のない人でも聞いてて苦痛にならない話として整える。
自分の趣味の話をする時は絶対にこうするように心がけています。

ってな感じで、僕の脱オタク喋りのポイントは、①相手の話を止めない②話すスピードを調節する③自分の趣味の世界を話す時は相手の興味に寄せるです。
言葉にして書けば、そんなの当たり前と思うかもしれませんが、オタク喋りをしてきた人間にとってはかなり難易度が高い業です。
そんなこんなで意識し続けて約2年。
ようやく意識的にコントロールできるようになったなあと実感が湧き始めたところです。
話し方で悩んでいる人は是非試してみてください!

読み返してみたら、変な比喩挟んだおかげで全然内容が入ってこない。。