新・薄口コラム

こっちが本物(笑)アメブロでやっている薄口コラムから本格移行します。



ギリシャ危機の時に遊びで買った、ビットコインの話

去年の7月5日、ギリシャ国民投票がありました。
それでEUによる緊縮反対派が勝利した場合、ギリシャはEU離脱の危機。
理由は全く覚えていないのですが、ちょうどその時ギリシャについて調べていて、そして同時にビットコイン界隈の仕組みを勉強していました。
ビットコインの仕組みを自分なりに理解したときに僕が思ったことは次の2点でした。
①今後、IT革命が進むと必然的に重要なポジショニングになるだろうなという可能性と②今後、自国通貨の信頼度<ビットコインの信頼度というシチュエーションが来るたびに注目されるだろうなということです。
ひとつ目に関しては、ネットが普及して、企業活動、人々のコミュニティがリアルタイムで世界規模で取れるようになりました。
企業で言えば、AmazonAppleFacebookをはじめ、国境という枠組みでは測りきれない規模で動いているものが多数存在するようになりました。
で、あるならば、通貨だって当然世界規模のものが出てきてしかるべきだと思ったのです。
グローバル企業に適した決済システムはグローバル通貨かなあと。

通貨がもともと、なんらかの信用に紐付いて生まれたものであるとすると、その信用の源泉のないビットコインは通貨と成立するのだろうかと初めは不安に思っていました。
しかし、現状の通貨を見てみれば、実態は兌換紙幣だからとか、政府の信用の下でというよりは、使用者と受け取り手の間で同じ価値だと判断されるから成り立っているというようにも見えます。
それならば、まさにビットコイン(というかブロックチェーンの技術)はグローバル通貨てきなボジションになり得るのではないかと思いました。
これが試験的にビットコインを持ってみようと思ったきっかけ。

もうひとつの興味があった点は、個人れべにおいて儲け話としてのビットコインの可能性です(笑)
仮に特定の国や企業の信頼度に依存しない貨幣が存在したとして、先進国に住む僕たちにとってその信頼度は、自国通貨に比べてはるかに低いものでしょう。
しかし、途上国や情勢不安が続く国では、自国通貨の信頼度よりも、時にビットコインの信頼度が上回る可能性もある。
そういった特別な瞬間がきた時、ビットコインには需要が産まれるのだろうと思っていました。
また同時に、これだけ世界が不安であるならば、自国の通貨<ビットコインの信頼度となるシチュエーションは度々訪れるのではないか。
そのひとつのサンプルが、僕にとってのギリシャ国民投票でした。
結局EU離脱は免れましたが、国民投票で緊縮反対派が勝った時、ビットコインは暴騰しました。

こうした興味がきっかけで試しに持ってみたビットコイン
当時は1ビットコインあたり3万円弱、そして丁度昨日、一瞬ですが1ビットコイン7万円を超えました。
遊びで買ったものですから、金額が増えたことにはあまり興味がありません。
むしろ僕が興味をもっているのは、この一年で大きく成長したビットコイン界隈のほうです。
ビットコインが主流になるかは別として、暗号通貨的な「何か」は今後のIT革命に必須のアイテムになるだろうと自分なりに確信を持てました。
僕は、2000年代からの20年くらいを100年後の人たちがみたとき、驚くほどの変化を遂げ瞬間だと評価していると思っています。
丁度産業革命がもたらした衝撃と同じ感じ。
そんな変化の真っ只中にいるのなら、その変化自体を肌で感じないのはもったいないと思うのです。
だからこそ個人レベルであれば、年金や保険のような将来に対するリスク分散の仕方ではなく、副業ならぬ複業で、自分の生活を安定させるという方向を実験的に試したいですし、生活にもIT革命によってもたらされた変化を積極的に取り入れたいと思っています。
その一つがビットコイン

ここ数週間で、ビットコインは久しぶりの暴騰をしています。
これだけの上げが起きたら、近いうちに再びテレビの報道で注目を集めるのではないかと思います。
その段階で、今度は一気に認知が広まるのではないかと。
経営学にはイノベーションに関するさまざまな理論が存在しています。
その理論をリアルタイムに当てはめて観察できる。
こんなチャンスはそうそうありません。
そんな好奇心からちょっとだけ持つことにしたビットコイン
人以外の観察対象として、久しぶりに面白い個体です(笑)

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