EXILEの銀河鉄道999はマーケティング的に成功か
少し前に銀河鉄道999のエントリを書いた関係でYouTubeで銀河鉄道999の動画を貪っていたのですが、その過程でEXILEのカバーする銀河鉄道999にたどり着きました。
普段はあまりコメント欄は見ないのですが、不意にコメント欄が気になって見てみたら批判の嵐(笑)
EXILEファンの方のEXILE擁護意見、EXILEアンチの方の批判、そして往年のゴダイゴのファンの声と、多方面で面白いなあと思いました。
それぞれのコメントはともかく、僕は純粋にEXILEのマーケティング戦略として、ゴダイゴの銀河鉄道999カバーが成功だったかどうかに興味があったので、その辺をいじってみたいと思います。
これは完全に僕の憶測ですが、そもそもEXILEが銀河鉄道999をカバーした動機って、新しいファン層の開拓にあったんじゃ無いかって思うんです。
普段EXILEに馴染みが無いであろう団塊ジュニア世代に対してアプローチをかけようと思ったとき、ゴダイゴというチョイスは大正解だと思います。
ただ、問題はここから。
新しいファン層を獲得しようと思ったら、カバー曲をきっかけに、他の曲にも興味をもってもらうことが不可欠です。
そこが銀河鉄道999をカバーしたことでできたかどかがポイントだと思うのです。
僕がEXILEを聞くようになったきっかけは、Choo Choo Trainでした。
これもカバー曲。
アレンジにボーカルの声が合っていたこともあり、そこからEXILEを聞くようになりました。
今まで興味のなかった層にリーチして、そこから新たなファン層を開拓していくといういう意味で、ChooChoo Trainのカバーは成功だったと思います(少なくとも僕みたいなタイプには)
それに対して銀河鉄道999の場合は、Choo Choo Trainのときの様にはなりませんでした。
むしろ、EXILEのカバーをきっかけに、ゴダイゴの歌う原曲を久しぶり聞いてみたいと思った人の方が多い様な気がします。
EXILEが銀河鉄道999をカバーしたのと同じくらいの時期からゴダイゴのテレビ露出が増えていることからも、EXILEのカバーを聞いてEXILEに興味を持つよりも久しぶりにゴダイゴをみたいと思った人が多かったと考えることが出来ます。
EXILEのカバーした銀河鉄道999については、特に思ったことはありません。
ただ、純粋にマーケティング的な観点で見たときに、僕は失敗、、、Choo Choo Trainのときほどは上手くいかなかったのでは無いかと思うのです。