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新・薄口コラム

こっちが本物(笑)アメブロでやっている薄口コラムから本格移行します。



目立つ実績がない人のための志望理由書き方講座②アピールしたいこともないのにエピソードが見つかる訳がない

以前のエントリー(目立つ実績がない人のための志望理由書き方講座①自分が主張のエピソードを探さない - 新・薄口コラム)で、AO入試公募推薦の自己PRで書くエピソードがないという人は、「自分が主人公のエピソードを探しているから」ということを書きましたが、これに加えて自己PRで書くことがないと悩む人には、エピソードから先に探そうとするというクセがあります。
何か自分をアピールできそうなエピソードを持ってきて、そこから自分の強みなどを考えていく。
このやり方は自己PRを考える上で、あまり得策ではありません。
これは例えば、何を上映しているかを知らないまま「いい映画館はないかなあ」と探して、行ってみた先の映画館で上映している作品の中から見たいものを選ぶような感覚です。
普通は映画を見ようと思ったら、まず見たい映画を選んで、それを上映している映画館を探しますよね。
「シンゴジラを見たい!」→「イオンモールでレイトショーをやっている」→「じゃあ行こう」とう順番です。
AO入試公募推薦のエピソードもこれと同じで、それまで
「何かいいエピソードはないだろうかとエピソードを探す」→「そのエピソードでアピールできる内容を考える」としていたのを、
「アピールしたい自分の強みを明確にしておく」→「それに沿ったエピソードを探す」に変えるのです。
そうすることで、探すべきエピソードがはっきりして、高校生活を振り返ったときに、様々な経験をしていたことに気づけるようになります。

僕は感情表現が貧困になるのが嫌で、ラインスタンプをあまり使わないのですが、自己PRなどを考えるときにはラインスタンプ的な発想が、非常に有効だと思っています。
LINEのスタンプは主に、喜怒哀楽でできています。
イラッとしたときはその程度にかかわらず、キャラクターが怒っているスタンプをとりあえず押しておく。
面白いなと思ったときは、その笑いが皮肉なのか感動なのか、或いは失笑なのかなどは関係なく、笑顔のスタンプを押す。
自分がアピールしたいことを明確にするとき、LINEのスタンプで取り敢えずのざっくりとした自分の気持ちを表すのと同じように、自分の強みを大体のイメージではっきりさせておくと、非常にエピソードが見つけやすくなります。
感情ならばざっくりわけると「喜怒哀楽」となりますが、自分の強みを考える際には、もう少し細分化したほうがいいでしょう。
僕はその人の強みや頑張れる分野を取り敢えずの分類にするとき、ハンターハンターというマンガに出てくる念能力の系統を参考に作った性格表を使っています。
以下のような感じです。
①強化系(一つのことを続けていくのが好き/周りを巻き込んで物事をすすめるのが得意)
②変化系(色々なことに興味を持ちやすい/メンバーによって足りないポジションを補うように動く)
③具現化系(何をやるにもカチッとスケジュールを立てたい/みんなといる時は時間をみたり、割り勘の計算などの役回りが多い)
④放出系(面白いと思うと短期間でグッとのめり込むタイプ/意見が対立したときは、はっきり自分の主張をしたい方だ)
⑤操作系(面白いものを見つけたら、それをやってみるよりも仕組みの方に目がいく/部活などでは練習よりも練習メニューを作る方が好き)
⑥特質系(誰の目にみても明らかな長所=実績を持っている/チームで動くときは大抵自分の思い通りになるorチームの中で自由に動いても許されるポジションだ)

この性格の早見表はあくまで自分の傾向をざっくりと判断するためのものなので、「①もあるけど②もあるし..」みたいなことを考える必要はありません。
迷うときは自分がどちらの要素をアピールしたいのかで考えて下さい。
そして、大きな傾向が定まったら、それをアピールするのに適したエピソードを探します。
全く手がかりのない状態で探していたのと比べれば、大分エピソードが見つけやすくなっているはずです。
そして、エピソードが見つかったら、いきなり書き始めずに、徹底的に掘り起こす。
この辺はまたいずれ書きたいと思います。


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