新・薄口コラム(@Nuts_aki)

こっちが本物(笑)アメブロでやっている薄口コラムから本格移行します。



月3万アクセスになるまでの超具体的なやり方を振り返ってみた

ここ最近結構いろいろな方面の方々から同じタイミングでブログのアクセス数の話が出て来たので、調子に乗って、僕もアクセス数について開示してみたいと思います。

そもそもこの「薄口コラム」というブログは、テーマを揃えているわけでもなければ、何か目的があって書いているわけでもありません。

カテゴリ分けだってほとんどしていない。

ただ、漠然と数値目標みたいなものは定めていて、少しずつ拡大できればとは思っています。

一応今年度の頭に立てた目標は、月のアクセスが良くて5万、4万くらい行けたらいいなというものでした。

しかし実際には3月9日時点の一月分のアクセス数は約3万5000。

もう少し更新をがんばればよかったなあと、ちょっと反省しなければならない結果でした。

ただこの一年で、自分の中でアクセスを増やすノウハウみたいなものがだいぶ分かりました。

また、寄稿依頼も舞い込んできたので、数値以上に収穫は得られたと思っています。

 

実際にまったくアクセスのない状態からこのくらいのアクセス数になった(まだまだノウハウを振りかざすようなpv数ではありませんが)のを振り返ると0→300にしたとき、300→1000にしたとき、1000→3000にしたとき、3000→10000になったとき、そして35000くらいの現在とで、それぞれアクセスを増やすのには違う段階があったように感じています。

まず、0→300くらいのフェーズはそれほど難しくありませんでした。

ただただ毎日書けばいいだけ。

どんな拙い文章でも、5アクセスくらいは来ます。

従って、毎日欠かさずに書きさえすれば、ここは容易にクリアできるのです。

また、SNSで更新したことを知らせれば、さらに簡単にいきます。

1000アクセスくらいになってくると、新しいエントリの更新による普通の流入だけでは届かなくなります。

一度の更新で大きなアクセスを期待できるタイトルや話題設定が必要です。

僕がこの辺を突破した時のエントリは、(超簡単!自発的に女の子がスカートを短くするのと男子の制服着崩しをやめさせる方法 - 新・薄口コラム)とか。

投稿時のインパクトで初動のアクセス数を増やすみたいな形で、ここらへんの壁は突破しました。

 

1000アクセス以上を目指そうとすると、新たなエントリ投稿時の初動だけではどうにも立ち行かなくなります。

ここからはエントリへの検索流入が必要になってる。

この時期に僕が意識していたのは、話題の時事ネタに触れるということです。

時事ネタが入っていると、検索で引っかかって訪問される場合がでてきます。

僕の場合こういう訪問による、エントリ投稿時以外の流入が手に入るようなって、1000アクセスを超えてきました。

とはいえこのやり方でも限界があって、月3000アクセスくらいのところで頭打ちになりました。

時事ネタの検索流入は鮮度が命なので、どうしても長い間検索で読まれ続けるみたいにはいかないわけです。

僕のブログの場合は、それが3000アクセスくらいでした。

ここから先にアクセス数を伸ばすには、話題性に頼らない検索がされる言葉での検索流入確保が必要です。

このあたりから僕が始めたのが、有名なアニメやマンガの考察エントリです。

(魔女の作画や歌詞の伏線などの表面的な尖りで隠れたまどかマギカの演出上の凄さ - 新・薄口コラム)や(学芸員を求めて〜宮崎駿が風立ちぬに散りばめたオマージュを読み解く - 新・薄口コラム)はまさにこの辺を狙って書きました。

アニメ以外だと、(Mr.Children「しるし」考察〜とんでもなく深い!桜井さんが込めた冒頭2行のインパクト - 新・薄口コラム)みたいな歌詞考察もなかなかアクセスを稼いでくれます。

こういったエントリを積み上げることで、10000〜15000アクセスは到達しました。

 

僕の中で一つ大きな壁となっていたのは、ここからスケールさせることでした。

12000アクセスくらいから急に伸び悩む。

定期的に検索される内容を書けばアクセスは増えるとはいっても、月に10アクセスくらいしか来ないものではどれだけ投稿すればいいんだという話になってしまいます。

この辺からはかなり意識的に2つの戦略をとるようになりました。

1つは、爆発的にアクセスを稼げるであろうネタに乗っかること。

前に書いた3000アクセスに到達したときのように、単に話題のネタに触れるのではなく、その話題を深掘りして、アクセスを総取りしにいく。

ほかのブログで同内容を書いている強豪との正面対決です。

僕の中でそれがうまくいったのがハンターハンターが連載再開されたときに書いた(HUNTER×HUNTER考察〜ヒソカVSクロロはヒソカの負けしかあり得ない〜 - 新・薄口コラム)とか逃げ恥のヒットに乗っかった(「恋ダンスのガッキーが可愛すぎる」問題について雰囲気イケメンの五大法則から考えた - 新・薄口コラム)とか。

この辺は絶頂期で面白いくらいのアクセスを運んでくれました(笑)

もう1つ、僕が意識しているエントリがあります。

それが、「毎年決まった時期に爆発的に検索されるようになるネタ」を書くことです。

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こういうジャンル。

このジャンルって案外狙っている人が少ないみたいで、うまくいくと、毎年その時期になると、何もしていないのに数千から1万アクセスくらいをもたらしてくれます。

 僕のエントリでそれが最も上手くいっているのが(高校生を悩ます「である」ことと「する」事はおばちゃんのダイエットに例えると分かり易い① - 新・薄口コラム)です。

毎年10月と2月はすごいことになる(笑)

こういう定期的にアクセスがくるエントリを、かなり意識的に書くようにし始めて、アクセスはかなり増えるようになりました。

あとは、単発で勝負できそうにない強豪の多いジャンルでは同じテーマを何度も扱うみたいなことも効果的でした。

就活で面接官が読みたくなるエントリーシートの書き方④メンタルをロジックで切らない - 新・薄口コラムをはじめとして毎年就活について書いているのにはこういう意図があります。

 

っと上に書いたような流れでなんとか今のアクセス数までいったというのが僕なりのブログ運営ノウハウです。

もちろん、このやり方が全てではないですし、そもそもこの程度のアクセス数でノウハウ論を書くことさえもおこがましいのですが、それでも1つの区切りとして書いておきたかったのと、むしろこの程度のアクセス数を求める需要があるのではという邪推から、まとめてみました。

こちらからSNSで売り出すということもしなければ、マーケティングを意識しているわけでもないこのブログ。

僕の中でエントリの工夫だけでアクセスを増やしたいという思いがあって、そんなふざけた運営をしています。

そのため、普通のブログの何倍も成長速度が遅いのはまぎれもない事実です。

ただ、同時にそんなやり方でも確実にアクセス数は上がり続けているので、少なからず読んでもらうに堪え得る内容を書けているのかなとも思っています。

今年度は目標に達しませんでしたが、引き続き目標設定をしたいと思います。

来年度の目標は月8万アクセス。

なんとなく僕の肌感覚で、4万アクセスくらいのところに、また新たな工夫が必要になる気がしています。

これまで以上にいろいろなことを扱おうと思いますので、これまで同様に、薄口コラムをよろしくお願いします。