新・薄口コラム(@Nuts_aki)

こっちが本物(笑)アメブロでやっている薄口コラムから本格移行します。



コインチェックの問題はどんな取り上げられ方をするのかの方がずっと興味がある(笑)

ニューヨークのウォール街で靴磨きの少年が投資の話を始めたのを見て、投資家が株を売り払ったという笑い話?があるのですが、僕はこの話を結構信頼性のある指標だと思っていて、去年の後半に持っていた仮想通貨(といっても本当に少額)を全部売り払っていました。

僕にとっての「靴磨きの少年」は出川さん(笑)

昨日はコインチェックの仮想通貨が流出したというニュースが流れていましたが、もうプレイヤーとして参加していたわけではない僕にとっては、どうしてハッキングされたのかとかコールドウォレットで保管しているというのが嘘だったのかみたいなテクニカル面でも、利用規約の曖昧な表現(btcはコールドウォレットで保管している)の是非でもなく、専らこの事件に対するマスメディアの追求の仕方と大衆の反応に興味があります(笑)

というわけで自分の備忘録もかねて、僕がコインチェックの問題を聞いた時にTwitterにつぶやいた内容をまとめておきます。

 

 

インチェックはコールドウォレットで仮想通貨を管理していなかった(規約には「btcを」と書いてあったけど)事が発覚して信用を失うのと、出川さんのCMのライト層を顧客にしていたのとで、仮に再開してもユーザーが全て引き出すだろうから、多分立て直しは無理だろうなぁ...

 

しかも、既存の金融会社や高齢者(=テレビ・新聞のスポンサーとユーザー)は仮想通貨が嫌いそうだから、追求の仕方はハッキングの原因のようなテクニカルな部分ではなく、仮想通貨けしからん!みたいになる気がする。

 

多分ニュースの中心はライブドアショックの時みたいに後乗りでリスク考えず貯金を全部ぶち込んで人生詰んだみたいな「投機家」の泣き顔や叫びになる。
そうすると日本のレイトマジョリティの大半が仮想通貨=胡散臭いとなり、悪者は仮想通貨みたいになるんだろうなぁ...

 

この問題への(マスコミの)ユーザーの反応は①昔からの保有者=仮想通貨なんてそんなもん(無関心)、②後追い層=騙された(批難)、③非参加層=言わんこっちゃない(批難)でマスメディアが擁護する理由がない。
どのくらい必要以上の(原因ではなく読んだ人を喜ばす)追求がなされるかが個人的に興味のある所。

 

もう1つ個人的に気になるのは、出川さんへの非難の声がどの位出るのかというところ。
彼はタレントとしてオファーを受けただけだから全く非はない。
ただ感情的な「被害者」と「良心的な」大衆は彼にも「責任」があると弾糾する気がする。
その際のロジックやSNSでの言説(笑)がむちゃくちゃ気になる。

 

というのがコインチェックの仮想通貨流出問題に対して僕が最初に思ったこと。
ここ最近のニュースや社会の「空気感」を考えると、コインチェックや仮想通貨そのものよりもそれに対する反応への興味の方が上回ってしまう...

 

 

というわけで、まだ全然話題になっていない段階での僕の予想。

仮想通貨そのものよりも、それに対する社会の反応が気になって仕方がない僕だったりします(笑)

 

アイキャッチはもちろん今回の主役の出川さん(笑)

 

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