新・薄口コラム

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2018年近畿大学一般入試A日程 英文法解答&解説

質問に来た生徒さんが持っていたのでざっと英文法の解答を作ってみました。

授業準備の合間に急いで作ったので、教科書的な内容として見たら解説に至らない点も多々あると思いますがその辺はご勘弁ください。

実際の試験の時に「どうやって考えて正解にたどり着くか?」ということを念頭にまとめてみました。

※あくまで次年度以降の問題分析のための備忘録で書いている上に、急いで書いたため、間違えがあるかもしれません。採点に用いる場合は自己責任でお願いします。

 

(13)動詞の語法[leave O C]
[leave]には[leave O C]の形で(OをCのままにする)という用法があるので、犬がどういう状態であったのかに注目する。
「犬=鳴いている状態」が妥当であるため、正解はウbarking
なお、本問とは関係ないが、[leave]には[leave O1 O2]という形で「O1にO2(ここには通常財産がくる)を残して死ぬ」という用法があるので、覚えておくと便利。

(14)進行形の用法に注目する
進行形には「~している」という用法の他に、The cherry tree is dying.(その桜の木は枯れかけている)のように「~しつつある」という用法や、近い未来を表す用法がある。
(ともに「~している真っ最中」という進行形の意味から派生)
[resemble](~に似ている)は中断・再開できる動詞ではないので進行形にできないが、後ろに[more and more](ますます)という言葉がある事に注目すれば、この文が「だんだん似てきている」という内容であることが分かる。
したがって「~しつつある」の意味を構成するイare resemblingが正解。

(15)接続詞の問題
まずは( )の後ろに注目する。( )の後ろに[he struggled to ~]というようにSV構造が来ているため、前置詞の[despite]、副詞の[instead]はNG。
前半部分が3文型で成立しているため、( )以下は副詞節であることが分かる。
[that]には接続詞と関係詞で用いられるが、今回の場合はいずれも適さない。
したがって譲歩の副詞節を作るイeven thoughが正解。

(16)倒置
前の文を受けて「~もまた」という表現には[neither V + S]と[so V + S]がある。
前の文が否定文の場合は[neither V + S]で「私もまた~ない」となり、肯定文である場合は「私もまた~だ」となる。
今回は「弟は工学の学士号を取得した」という文に「私もまた~」と続くので、ウso did Iが正解。

(17)独立分詞構文
[and]は前の[I need money.]と後ろの文を繋げるための接続詞。
したがって[That(   ) the case, I am going to get a loan.]という部分に注目して考える。
文の形を見るとコンマで2文が結ばれているのに接続詞が存在しないため、(   )を含む節が分詞構文であることが分かる。
今回は主節と主語が異なるために主語が省略されなかった独立分詞構文であると考えられる。
したがって正解は現在分詞の形になっているアとなる。

(18)倒置
(  )の後ろが[had I ~]という倒置形になっていることに注目する。
文中にある否定の副詞[little / hardly / no sooner]などが先頭に来たとき後ろは倒置形になる。
したがって正解はウ。

(19)複合関係詞
(  )を含む[that]節は冒頭の[it]を受ける真主語なので、[that]節の中の文構造に注目する。
[that]節の中の主節は後半の[there is~]の部分で前半は副詞節となっているため、正解は副詞節を作ることができる複合関係詞(イかエ)に絞られる。
また、直後に形容詞[humble](謙虚な)があることに注目し、[whatever +名詞](たとえどんな名詞でも)と[however +形容詞/副詞](たとえどんなに形容詞/副詞でも)という使い方があることを踏まえれば、イが正解ということが分かる。

(20)動名詞
直前の[worth]に注目する。
[worth]は「価値のある」という前置詞(形容詞という場合も…)で後ろには動名詞が来る。
したがってウshowingが正解。
[being shown]では文構造的にNG。また、(  )の直前にあるherは動名詞の意味上の主語である。
[feel like Ving](~したい気がする)なども合わせて覚えておきたい。

 

 

近畿大学・近畿大学短期大学部(一般入試前期〈医学部を除く〉) (2018年版大学入試シリーズ)

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