新・薄口コラム(@Nuts_aki)

こっちが本物(笑)アメブロでやっている薄口コラムから本格移行します。



生産性とモチベーション

「教育において最も重要なものは生産性である。」と言うのが僕の持論です。

いくつかの誤解を生むのを承知で先に結論を述べましたが、やっぱり生産性と言う考え方は非常に大切だと思うのです。

 

僕がここでいう「教育において最も重要なものは生産性である」と言うのは、教える側の視点ではありません。

子供たちにとって最も重要なものが生産性であると言う意味です。

また生産性を上げて効率的に受験勉強に取り組めば良いといった意味でもありません。

もっと広い視点でいろいろなものに取り組むためには子供たちのもっと広い視点でいろいろなものに取り組むためには、子供たちの時間の多くを占める学校の勉強あるいはそれに類する受験勉強において、生産性の視点を持って取り組むことが不可欠だよねと言う視点から子供たちの時間の多くを占める学校の勉強あるいはそれに類する受験勉強において、生産性の視点を持って取り組むことが不可欠だよねと言う視点から生産性が重要であると考えています。

 

よく小学校の頃はいろいろなものに興味があったのに大きくなるにつれて興味が薄れてしまうと言う意見を聞きます。

これに対して詰め込み教育の弊害だとか女子校でもランチすることが問題であるといった意見をよく耳にしますが、僕は単純にこれに対して詰め込み教育の弊害だとか女子校でもランチすることが問題であるといった意見をよく耳にしますが、僕は単純に学年が上がるにつれて「忙しくなる」事が原因であると考えています。

例えば小学校の頃であれば学校が4時に終わり、その後には何時間も自由時間がありました。

仮に塾や習い事をしていたとしても中学生や高校生のそれと比べたら、相対的に自由な時間を大きいはずです。

中学校に入ると当たり前のように宿題が出て、部活動に介入し練習をして、おまけに塾などに入っていればその授業と復習までしなければならない。

高校に入ると学校までの移動距離が長くなり予習も加わりますます時間がなくなります。

詰め込み教育のせいで興味が削がれていくのではなく、ギチギチのスケジュールのせいで興味を持つ時間がないと言うのが子供たちの興味関心意欲の低下モチベーションの低下の最大の理由ではないかと思うのです。

 

時間がなさすぎて興味を持つ機会がなくなっているのであれば、解決策は興味を持つ文字費やすことができる時間を確保することです。

そのためのやり方としては①やらなければならないことを無視するか②やらなければならないことにかかる時間を減らすの2パターンがあります。

よく学校の勉強なんかせずにやりたいことに没頭しろと言う著名人がいますが、これは典型的な①のアプローチに入ります。

ちなみに僕はこのアプローチの仕方を支持しているし、実際に僕も小さい頃はこのタイプだったので、やりたくないことなんか全部無視して好きなことだけに取り組めばいいと思ってこのタイプだったので、やりたくないことなんか全部無視してできた時間を好きに使えばいいと思っています。

しかしこのアプロー好きに使えばいいと思っています。

しかし必ずしも全員がこのアプローチを取れるわけではないと思うのです。

真面目で優秀な子ほどそうは言っても「やらなければならないことがあるのだから」と思って、勉強などを投げ出すことができません。

やりたくないことを投げ出せない人にやりたいことに没頭しろと言うのは論理的に合っているかもしれませんが解決策としては無意味です。

であるならば、②のアプローチを取るしかないと思うのです。

だからこそ僕は子供たちの教育において生産性が重要であると思っています。

 

僕は通常担当してであるならば、②のアプローチを取るしかないと思うのです。

だからこそ僕は子供たちの教育において生産性が重要であると思っています。

 

僕が授業を担当しているクラスでは、基本的に半年で4倍の生産性を身に付けることを目標としています。

平均の2倍のスピードで記述ができるようになり、記述量が他のこの半分になれば容易にこの目標は達成されます。

生産性が4倍になるとそれまでの75%の時間が自由に使える時間となります。

その時間を使って、やりたいことや興味のあることを探してもらえればいいと思うのです。

 

「やりたいことを見つけるとか」「好きなことを追求しろ」とか言うことがよく言われていますが、それを見つけるための時間をどうやって作るかを教えてくれる大人があまりにもいません。

それではあまりに実効性がなさすぎると思うのですそれではあまりに実効性がなさすぎると思うのです。

だから僕はやりたいことを見つけるための時間の作り方を伝えると言う部分に焦点を当て、その解決策の1つとして生産性の向上と言うのを目標に掲げています。

やりたいことを見つけるための土台作りを助けるやりたいことを見つけるための土台作りを助ける大人が、子どもたちの周りに1人ぐらいいてもいいのかなあと思うのです。