新・薄口コラム(@Nuts_aki)

こっちが本物(笑)アメブロでやっている薄口コラムから本格移行します。



元情報商材屋さんがノウハウを無料で流していたから、それを使った副業を考えてみた

情報商材界隈の人びとに関して、世間ではあまり言い印象がありません。
僕自身もそれに違わずあまりいい印象はもっていないのですが、与沢翼さんと土屋ひろしさんという二人の情報商材屋さんに関しては、(少なくとも彼ら自身の行ったシステムやノウハウに関しては)信頼できるのではと思っています。
そんなわけで二人だけはずっとウォッチしていたのですが、最近土屋さんが再び情報商材の部分で動き始めました。
といっても商品を売るのではなく、単純に自分のノウハウを公開するというカタチ。
ここで土屋さんの動画をリンクしてしまえば、それこそ情報商材みたいになってしまうので張りませんが、少なくともそのノウハウはどれも非常に体系的なので、情報商材が実際にどのようなものであるのかを見るためにはオススメです。

さて、先ほども書いたように別に情報商材を褒めたいわけではありません。
そのコンテンツを見ていてふとアイデアを思いついたので、備忘録がてら書き止めようと思っただけです。
土屋さんはアップされた動画の中で、誰でも儲けることのできる方法としてネットでの転売を紹介しています。
家電量販店などのお客様感謝セールみたいなところで大幅値下げされた商品を仕入れ、それをAmazon楽天などで定価の少し安い価格で売る。
定価とディスカウント分の差額が利益になるというものです。
確かに家電の中でも売れ残る可能性が少なく、かつ高付加価値の商品(土屋さんはカメラを紹介していました)を選べば、月に数万円程度なら十分可能だなあという印象です。
僕はこれに、それこそ情報商材屋さんの得意分野である「情報」を組み合わせたら、もっと利益を上げることができるのではないかと考えました。

僕は今、有る程度このブログのアクセスが増えてきたので、ウェブにアップするコンテンツを作るためにカメラを買いたいなあと思っています。
僕が欲しいのは「いいカメラ」という物質そのものではなく、「いい写真が撮れる」というカメラを使った際の経験です。
実は商品そのものではなく、それを使ったときの体験・経験にお金を払っているということは少なくありません。
もし同じカメラが並んでいたとして、一方には「プロによるそのカメラを使った際のテクニック集」や「被写体の配置のサンプル集」みたいなものがついていたら、そちらのほうを選ぶ人が殆どでしょう。
しかもそれが多少値段が高かったとしても、「プラス2000円払えば、きれいな写真を自分でも撮れる」ということであれば、十分にそちらが選択される可能性はあります。
少なくとも自分ならそちらを選ぶ。
単なる商品に、それを購入した後の体験を充実させるための「情報」を付加価値として付けて売る。
競合商品が溢れるネットで、価格競争に陥ることなく差別化を測るための最適な手段だと思います。
情報単体で売られていたとしても、そのいかがわしさから、なかなか情報自体は購入されないかもしれません。
しかし、それが商品についた付加価値としてならば別。
自分で何かの商品の使い方についてまとめ、その付加価値部分だけを利益とするのもいいでしょう。
たとえば僕の場合なら、オススメの国語の参考書に、それにぴったりあった問題集や勉強方法をまとめたオリジナルテキストを付加価値として付けて、ネットで出品するとか。
参考書なんてどの本屋にもあるので、注文を受けてから買いに行けば、在庫費用はゼロです。
参考書の主な購入者は子供たちで、彼らはあまりネットでの購入をしないので、この方法はあまり利益が見込めるとは思いませんが、ようはこの方針で考えれば、ちょっとした利益の上がる商品を生み出すことが可能かもしれません。
就活のエントリーシートの書き方みたいな本に、一流企業に通った人の自己PR100人分くらいをまとめたものをセットにするとかもありかもしれません。
それなら下手したら倍近くの値段で売れるかもしれません(笑)
といった感じで、あれこれビジネスモデルについてアイデアを浮かばせてくれる土屋さんの動画。
情報商材なんて」とバカにできないなあと感じました。



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さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学 (光文社新書)

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