新・薄口コラム(@Nuts_aki)

こっちが本物(笑)アメブロでやっている薄口コラムから本格移行します。



ブログのアクセスを増加させるエントリの4大法則

ここ数週間で薄口コラムが、久しぶりに月間ページビュー3万を超えてきました。

こんな驚くくらいにSEOを意識していない(タグも付けず他のエントリのリンクも貼らない上に、読まれる記事を意識していない)ブログにしては、そこそこ健闘しているんじゃないかなあと勝手に思ったりしています。

かれこれ2年半ほどはてなブログでこのブログを書いていて、いい加減僕のブログのアクセスを稼ぐ傾向が分かってきたので今日はその辺についてまとめてみようと思います。

 

僕のブログエントリの中でアクセスを稼いできてくれるのは次の4通りのブログです。

①なんども読みたいコンテンツ

②毎年客を呼びこむコンテンツ

③話題を集めているコンテンツ

④読んでおもしろいコンテンツ

恐らく最低限アクセス数を集めるあらゆるブログがこの①〜④のいずれかに強みを持っているのだと思います。

一番オーソドックスなのが①です。

ちきりんさんや永江一石さん、はあちゅうさんにイケハヤさんといった、いわゆるアルファブロガーと呼ばれる人たちのブログはみんなこれ。

何かのきっかけで読みはじめて、そのうちにファンになり、どんなエントリでも追いかけるようになる。

こういう形で人を集めるブログです。

ブログをスケールさせる上で一番効率的なのはこのやり方でしょう。

毎月一定数のファンがつけば、アクセス数が一次関数的に伸びていくことが期待できるからです。

同時にそれをやるには緻密なマーケティング戦略が必要な気もします。

リピーターが増えそうなテーマ、自分らしい文体や記事の展開など、個性を意識しなければなりません。

 

②の毎年客を呼びこむコンテンツというのは、①と少し違います。

こちらはこちらは一定の時期になると検索流入やら口コミが増大して、アクセス数を稼いできてくれるコンテンツのことです。

就職活動についてまとめているブログなんかがこの典型例でしょう。

あるキーワードで検索上位を占めるエントリを書くと、この戦略が取れるようになります。

因みに僕がこのブログを運営する上で唯一戦略のようなものを考えているとしたらこの点です。

例えば、僕が昔に書いた「高校生を悩ます「である」ことと「する」事はおばちゃんのダイエットに例えると分かり易い① - 新・薄口コラム」なんかは典型です。

高校生の現代文で多くの学校が扱う丸山真男さんのこの文章は、少し難しく、高校生はみんな苦戦している印象でした。

それならば検索で解説を探すのではないかと考えて僕自身検索してみたら、確かに解説サイトがいくつも出てきたものの、どれも固そうなイメージばかり。

だから僕はあえて、「『である』ことと『する』こと」をおばちゃんのダイエットというキャッチーな視点でまとめました。

内容が難しいと悩んで調べた検索結果に小難しい説明タイトルのサイトが並ぶ中、「おばちゃんのダイエットである」なんてサイトが出てきたら多くの人が選んでくれるのではないかと思ったからです。

案の定、毎年定期試験の時期になる度に、このエントリ群はアクセスをもたらしてくれるようになりました。

この手のエントリは更新時はそれほどアクセスをもたらしませんが、長期的に見て効率のよいコンテンツなのだと思います。

 

それに対して瞬間最大風速的にアクセス数を集めてくれるのが③の話題を集めているコンテンツです。

話題の映画や社会問題を扱ったエントリがここに該当します。

多くの人が興味を持っている内容なので、普通のエントリに比べ、シェアしてくれる割合が高まることが強みと言えるでしょう。

SNSでシェアしてもらいアクセス数を増やしていくという戦略をとる人にオススメのコンテンツです。

僕はこのやり方があまり上手くないので、月に一本くらいしかこの切り口では書かないのですが、最近だとこのエントリ「「恋ダンスのガッキーが可愛すぎる」問題について雰囲気イケメンの五大法則から考えた - 新・薄口コラム」が意識的に③を狙ったものです。

新しい層に見てもらうのに有効な方法であるように思います。

 

最後の④読んでおもしろいコンテンツというのは、全く関わりのない人に知ってもらうのに有効なエントリの書き方です。

はてなブックマークなどでシェアされるようなエントリがここに該当します。

これは、新たな読者獲得に有効な方法です。

はてなブックマークは短期間に3つ集まると話題の記事ということではてブロのメインページで紹介されるようになります。

まずここに乗るのが第一のとっかかりです。

そして、そこで話題になってさらにブックマークを集めるとはてブのブックマーク数で自動投稿してくれるbotに拾われるようになる。

当然ブックマーク数が多いほど、フォロアーの多いbotに拾われるので、この軌道に乗っかるエントリが書ければ雪だるま式にアクセスが増えていきます。

僕が書いたエントリだと「人たらしは「相手のファン」になる - 新・薄口コラム」や「フツーに学んだら百人一首なんてつまらないに決まってる〜背景で覚える百人一首 - 新・薄口コラム」などがここに該当します。

因みにもっとブックマークが増えたエントリがいくつかありますが、いずれも「炎上」したやつなので控えておきます(笑)

 

ということで僕が考えるアクセス数を上げる戦略の4パターンです。

いずれも有効な戦略で個人の得手不得手があり、同時に1つに特化するのも複数の戦略をとるのも自由だと思うのですが、これらを意図的にやるとアクセスは増えていくように思います。

(実績であらわせていないのが心苦しいところではありますが。。。)

SEO対策もロクにせず、実際たいしたアクセスを稼いでもいない僕がこんな偉そうに書くのは気まずさ以外のなにもないわけですが、あえてそれには目を瞑って、超上から目線で書いてみました。

 

アイキャッチは僕がコピーライティングに関して何回か読み返しているこの本

 

ここらで広告コピーの本当の話をします。

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