新・薄口コラム

こっちが本物(笑)アメブロでやっている薄口コラムから本格移行します。



太る理由と意志に頼らない理屈ダイエットのススメ

僕は生まれてこの方太ったことがないので、ダイエットなどしたことがないのですが、自分の食生活を振り返ってみると、なんとなく太る理由がわかります。
僕はかなり食事の量に振れ幅のある人間です。
一日フランクフルト一本で十分お腹がいっぱいになる時もあれば一食でご飯を3合食べるときもあるくらい(笑)

どうしてこんなに食べる時と食べない時で差があるんだろうって考えたら、単純に動いた分だけ食べてるんだってことに気がつきました。
幾つもの企画に関わって、朝から晩まで飛び回ってる時はガバガバご飯を食べる一本で、引きこもり状態だったときは一口食べて一日大丈夫みたいな感じで、行動量に比例して食欲が湧いたり湧かなかったりするんですよね。

で、これは誰もが同じこと。
僕は意識しなくても勝手に動いた分だけ食べているから太らないんだと思います。
その理屈でいけば太るとか痩せるっていう現象は極めて単純化することができます。
どうして太るのかとか、どうして痩せるのかではなく、太った=食事>運動で痩せる=食事<運動って事なんです。
一人ひとりその比率は異なります。
だから大食いで痩せてる人も、少食で太っている人もいる。
大食いで痩せてるっていうのんは、その人にとってはむちゃくちゃな量を食べたとしても運動で使う量より少ないって事なだけです。
この辺は個人に由来するから、基準みたいものもないし、自分がどの程度かを知る余地もありません。
わかるのは、今時点太っている人がいたら食欲>運動となっているという事実だけ。
それなら、痩せるにはこの不等式を最低でも等号より大きくしてあげればいい訳です。


そのために取るべきアプローチのかけ方は2つだけ。
ひとつは取りすぎている食事を減らすこと。
もうひとつは足りていない運動を増やすこと。
サプリがどうとか、野菜を食べようとかいろんなダイエット法がありますが、痩せる方法なんて、つきつめれば単純に上の二つしかありません。

それならばすべきことは、いかに確実に食べることを減らしていけるかもしくはいかに運動を続けるかの方法を考えることだということがわかります。
食事を減らすのと運動を増やすことでは、どちらがやりやすいのか。
僕は圧倒的に運動量を増やす方が簡単だと思います。
なぜならば食欲が生理的な欲求であるのに対し、運動は自分の意志で行うものだから。
欲求を抑えるっていうのんは、考える以上にずっと大変です。
それよりも意志を保つ方がまだマシ。
っということで、まずは運動量を増やすことから始めたほうがいいだろうと思います。


ただ、それだけではわざわざブログのエントリにした意味がありませんので、食事制限を無理せず行う方法も考えていきたいと思います。
僕は意志と欲求でいえば、欲求の方が強く、欲求で意志を覆うことはできても、意志で欲求を抑えることはできないと考えます。
だから頑張って食べる量を減らすみたいな、意志の力で欲求を閉じ込めるみたいなダイエット方法はナンセンス。
そうじゃなくって、欲求に打ち勝とうとしたら欲求よりも強いものでアプローチをかけなければいけないんですよね。

欲求を抑えるもの、それは恐怖心です。
立川談志さんが昔高座で「人々の好奇心を抑えられるのは理性ではなく恐怖だけだ」と言っていました(戦争の話ですが)。
この言葉の通り、欲求由来の食の衝動を抑えられるのは痩せる!っていう意志をではなく、ヤバイっていう恐怖心なんですよね。
恐怖>欲求>意志みたいな感じ。

ここで肝心なことは、危機感を持つターゲットを間違えないことです。
あくまでも食べ過ぎることに対して危機感を湧かせたい。
例えば毎朝全裸で鏡の前に立って、体型を自覚して危機感を煽るっていうのも一応危機感は持ててるのですが、それは「太ること」に対する危機感であり、「食べる」ことに対する危機感ではありません。
これだと、ビミョーに目的とズレるため、明確な食事を減らすという行動に繋がりづらくなります。
(太るに対するアプローチは食事を減らすだけでないから)
食事を減らことに重点を置くならば、しっかり食べ過ぎていることに恐怖・危機感を覚える仕組みを作る必要があります。


具体的にどうするのか?
とにかくこまめに毎日食べたものと食べた時間(出来ればそのカロリーも)をノートに全部書き出せばいいと思います。
いかに自分が食べ過ぎているか分かるから。
全てを記録化することで、自分がいかに太る方向に努力していたのかを見えるようにする。
その結果、危機感を煽ることができるようになります。
これがいわゆるレコーディングダイエットのメゾットとその原理だと思う。

例えば昨日「何と無く食べ過ぎたなぁ」だと感覚で終わり。
でも
7時起床 おにぎり×1 
9時 ソーセージマフィン ハッシュポテト 
11時 チキンナゲット5コ 
17時 ビックフランクフルト 
19時 ソーセージパン おにぎり×1 
21時 おにぎり特大×1 ビール×1
22時 魚天ぷら×2 日本酒2合
とかって全部書き出してあって、こんなのが毎日続いてたら不安になるでしょ?(笑)
自分の食生活を可視化することで、危機感を煽ることが有効です。
これ、家計簿と同じ要領ですよね。


じゃあ運動はどうするか。
運動をすることに対する、欲求由来のインセンティブを与えるか、そうせざる得ない状況に追い込むかの二通りしかありません。
欲求由来のインセンティブとは「こういう楽しみがある。だから運動したい」って思えるような動機づけをすることです。
ここでも気をつけたいのは「あの人に好かれたいから運動する」みたいなものは避けなければいけません。
食事の際にも書きましたが、これは「痩せる」ための動機づけであり、「運動する」ための動機づけではないから。
運動することそのものに欲求由来のインセンティブを与えることが大切です。
例えば男の場合、好きな女の人をジョギングに誘うとか可愛い子がいるジムに入るとか(笑)
下心丸出しでゲスいと思うかもしれませんが、意志の力より欲求の方が上位概念である以上、これが一番有効に決まってるんです。
後は家から少し離れたカフェにお気に入りの店員見つけて、毎日ダイエットのためにジョギングでここ通います!って宣言するとか。

とはいえ、なかなかハードル高いですよね(笑)
好きな人誘えるなら多分ダイエットしてないですもん。
欲求由来の動機づけができない場合にもう一つ有効なのが、そうせざる得ない状況を作り出すことです。
これは恐怖・危機感からアプローチをかけるという方法。
具体的には、定期を一駅前の分までしか買わないとか、自転車出勤の人ならば駅の駐輪場に自転車を停めておいて、そこまで歩かなければ自転車に乗れないようにするとかです。
大切なのは代替財を持たないこと。
例えば一駅分歩くと決めたって、定期が自分の家の最寄り駅まで持っていれば、面倒なときは定期を使うに決まってます。
これは意志でダイエットをしてるのと同じ。
でももし、定期を一駅前の分しか持ってなければ、歩かざる得ないんです。
これが「そうせざる得ない状況」に持ち込むという方法。
引越しとか土木とか、体を動かさざる得ないバイトを始めるってのも手ですよね。
しかも長期契約で(笑)



こんな風にして、食べる量と運動する量のバランスを調整していけば絶対痩せると思います。
その際に大切なことは、自分の意志力なんてものを信じないこと。
そんなもの、欲求に勝てるわけがないので。
そうではなく、危機感由来・欲求由来のダイエット法を考え、意志ではなくもっと深いところで自分に動機づけすることが痩せるために一番効果的な気がします。

・・・太っていない僕が言うのもなんですが(笑)