2016-05-01から1ヶ月間の記事一覧
今年から中学2年生の国語の教科書に掲載されるようになった牟礼慶子さんの「見えないだけ」という作品。僕はこの作品が選定されたことに関して、とても時代のトレンドを反映させているように感じました。-あんなに確かに在るものが まだここからは見えないだ…
日頃子どもたちに話す時はどうしても聞いてもらうことを第一にするので笑い話に仕上げるのですが、僕は美術を見に行くことが大好きです。先日友達に「なんで美術館なんて行くの?」と聞かれました。その時は反射的に「好きだから」と答えてしまったのですが…
ゆとり世代と呼ばれる僕たち今の20代。高校や大学の同級生と一緒にご飯に行くたびに、いろいろな「ホンネ」を耳にします。そして、それらは極めて的を得ていることばかり。少なくとも、同世代の僕には当たり前に理解できる感覚です。しかし、僕たちにとって…
よくブログのアクセスアップ方法と調べると、人が読みたい記事を書く、多くの人に検索されている言葉を題材に選ぶ、クリックしたいタイトルをつける、役に立つ情報を書くといったようなアドバイスが出てきます。どれも完全にその通りで、むしろアクセスを伸…
都知事のお膝元でクーポン券を使ってくる。このギャグをするためだけに東京に行ってきました(笑)それに合わせていくつか予定を入れて東京中を周っていたのですが、どこに行っても警察だらけ。銀座、上野、池袋、六本木。おそらく伊勢志摩サミットを控えて…
所要で久しぶりに東京に来ています。思った以上に予定が詰まってしまったので急いでブログを更新しようと思って開店と同時にスタバへ。で、もろもろのやることを終えていざエントリを書こうとしたのですが全く思い浮かびません(笑)白紙のワードを見ている…
ちょうど2年前の今くらいにはてなに移って始めたこのブログ。そのアクセス数はなんとか月に2万pv前後まで持って行くことができました。毎月ちょっと小洒落たレストランでランチを食べられるくらいの広告収入もあり、まあ悪くはないかなというくらいです。も…
Facebookを見ていたら、このところ連日僕の身の周りのカリスマ性の高い友達たちのプライベートが崩壊しているという投稿をみかけて、彼らには申し訳ないのですが、面白いなあと思ってしまいました(笑) というのも、僕にはカリスマ性がある人はプライベート…
この前の授業の休憩時間に、子供たちとリバウンドしないダイエット方法について話をしていました。僕はリバウンドする理由をシンプルに、外見上の体重減に習慣が追いついていないからだと思っていたのでそれを話しました。実体重を減らすには、食事を減らし…
高校一年生になると、多くの学校で扱う山崎正和さんの「水の東西」という作品。 鹿おどしと噴水を通じて、欧米と日本の感覚の差を論じています。 日本の文化は鹿おどしに流れる時間やありのままの姿を感じ、欧米の文化で噴き上げる噴水に空間的な美しさを求…
6月1日の就職活動解禁日が迫ってきました。因みに6月1日とは、「学生が就職活動を一斉スタートする日」ではなく、「企業が正式に内定を出すことが認められた日」のこと。だから、この日までに殆どの大企業は採用活動をしていますし、内々定なんかも出ている…
最近ちょこちょこ書いている「革命」についてのお話です。このトピックの話をするときにいつも言っていることなのですが、僕は「革命=何かのルールがひっくり返ること」と定義しています。例えば農業革命は、腕っぷしの強く狩の得意な人間が偉いルールから、…
先々週号のHUNTER×HUNTERの団長vsヒソカのバトル。当時中学生のときに幻影旅団編(これが予想変換で出てくるのが凄い!)が始まって、そこでファンになった僕としては待ちに待った戦いです。GW を挟んで明日ジャンプに掲載される最新話が気になって仕方があり…
今年の教科書の大幅改訂により、谷川俊太郎さんの「明日」に替わって新たに掲載されることになった牟礼慶子さんの「見えないだけ」という作品。 サブタイトルの「年若い友へ」というのが個人的には好かないのですが(笑)、それでも内容は非常に好きだったり…
もともと人の移動が多いときに旅行をするのが好きではないという自分の性分もあって、今年のゴールデンウィークはまるまる京都で過ごしました。人と遊ぶのか一人で読書をするのか、はたまたお酒を飲みに行くのか、理由は異なりましたが、結果的に毎日京都の…
最近僕がフォローしているブログやTwitter、ニュースサイトで「今後も残る仕事、消える仕事」といった記事をよく見かけます。公務員、タクシードライバーetc...人口動態、そしてITの進化を見ればどれも納得の行くものばかりです。僕が今属する教育という分野…
僕の大好きな小林幸子さん。 孔雀って曲を聴いた時以来のファンなのですが、最近の活動は特に面白いです。 ニコ動での「ラスボス」の立ち位置、見事な市場を開拓したなと思います。 あれだけの大御所にもかかわらず、もち演歌というフィールドとは全く別のニ…
僕が専門としている古文の授業には主に①文法を教えることと、②学校の授業で扱う文章を理解することと、③受験のように初見の文章を読み込むことの3つがあります。 このうち①と③に関しては始めて18歳で塾講師を始めた時から自分なりにノウハウを蓄積してきたの…
「マギってなんで人気なくなったん?」 僕のマンガ好きを知っている生徒さんがよく、授業終わりにマかんがンガの話を持ってきてくれます。物事を考える切り口を知ってほしいというのが、僕が教育に携わっている理由の一つでもあるので、よほど突飛な質問であ…