2016-03-01から1ヶ月間の記事一覧
朝、Facebookのタイムラインを確認していたら「一生食べるのに困らない女性の条件」という投稿が流れてきました。 どうせノウハウ系のエントリだろうとほとんど期待もせずに開いたら、そこに書いてあったのは、その投稿者のお店(BAR)の常連さんのある女性の…
最近ラインライブに注目をしています。配信されている内容的に、僕は全く刺さらないのですが、システムとして見たときに、完全にテレビの競合が出てきたなと思いました。ラインライブは、ニコニコ動画やYouTubeと比べて二つの点で異なっています。一つはスマ…
年明けのベッキー不倫、SMAP解散騒動、清原さんの薬物事件、ショーンkさんの学歴詐称、そして育休議員さんと乙武さんの不倫騒動。 それ以外にもいろいろなニュースが(3ヶ月にして既に)多く出てきています。 こうしたニュースを見ていると、日本の空気感の様…
物事を正しく見るためには、確率を正確に認識していることが大切なように思います。学生時代、経済学の授業で大好きだった教授にいかに主観が入りやすいかを教えられました。その教授はランダムに表か裏が出るコインのプログラムをスクリーンに映しました。…
授業をする上で、勉強とは直接関係のない雑談を挟むことがよくあります。雑談を挟むことで緩急が生まれ、子供たちの集中力が持続しやすくなるからです。そんなわけで僕は授業を組み立てるスキルの一つとして雑談力は非常に重要だと考えています。雑談といっ…
塾のコラム用にかきはじめたのですが、内容的に塾のコラムのコンセプトから逸れてしまったので、コチラにアップします。。。 しばしば子供たちのスマホ利用に関する議論が話題になります。ある地域では、子供達のスマホの利用時間を制限するという案が出るほ…
友人すすめられた「昭和元禄落語心中」にはまっています。もともと落語が好きと言うこともあるのですが、第2話で過去編に入って初っ端、助六(主人公のほれ込んだ師匠の弟弟子)が「よく来たなあ」のセリフを言った所で大はまりしました、「鬼の馬風」とい…
周りの友達とエントリーシートの見せ合いをすると、なぜかエントリーシートの内容が鼻につくって人っていませんか? 別に本人に自慢しようだなんて気は全くないのに、読んでみると偉そうな印象を受ける。このような印象を持ったみなさん、安心してください。…
僕が就職活動をしていたとき、とある企業の集団面接で「君が今持っているものを何でもいいから僕に買いたいと思わせてくれ」という課題が出されました。その時は5人で面接だったのですが、合格者はゼロ。その場で面接官は、「今のプレゼンで買いたいと思った…
子供達を見ていると、スマホゲームへの熱中度合いは本当に凄いです。当然彼らは課金ができないので、無料の範囲内で精一杯遊びつくそうと工夫をしています。そんな彼らを見ていてふと、スマホゲームのビジネスモデルについて思いつきました。それが、「課金…
「ねえ、私のどこが好き?」付き合っている彼女さんにこう聞かれのなら「全部だよ」なんて言ったら、顔では喜んでくれるかもしれませんが、内心で「コイツの言葉は薄っぺら」なんて思われるかもしれません。(当然ノロケて本気で喜ぶ人もいるでしょうが…)こ…
エントリーシートの中でたいていの人が真っ先に悩むのが、自分の強みや成功経験(あるいは失敗経験)です。「そんなアピールできるようなエピソードや経験なんてしていないし…」なんて声をよく聞きます。自分をアピールなんていうと、凄さを強調しなければい…
この前はあちゅうさんがブログのタイトルについてこの記事(はあちゅう 公式ブログ - バズ体験の無い人の有料noteが永遠に売れない理由 - Powered by LINE)で書いていました。 よく「有料noteが売れないんですけどどうすればいいですか?」 って聞かれて「ま…
「凄いねえ、将棋とラブが同んなじなんだと」そう言って立川談志さんが落語の中で紹介したのはこの文句将棋指す手をつくづく見ればやっぱり恋路が同じことこの手で利くのか利かぬのか飛車を使って呼び出だす角の次第と駒々に語れど先が歩に墜ちずとんだ桂馬…
毎年この時期になると本屋さんこ就職活動の棚には、何十種類ものエントリーシートの書き方や、自己PRの書き方といった、志望動機に関するノウハウ本が溢れています。 僕は小論文の指導や入試の志望動機の添削などをするので、ネタの仕込みを兼ねてそういった…
文体を変える実験として、Twitterを使って文章を書いてみました。所々に違和感があるかもしれませんが、ご了承下さい。僕は大学一年生の頃から、肌につける香水と、衣類に付ける匂い、そして手を洗う洗剤の匂いなど、日常における香りにかなりこだわっていま…
僕は偏差40〜50の生徒さんを担当する場合、勉強が苦手な子が少しだけ勉強の仕方が分かるようになるということを目標に指導を組み立てることにしています。勉強が苦手だった子が将来上のクラスに上がった時に一気に実力が開花するというようなイメージです。…
岡田斗司夫さんがSFのいいところは技術が広まったその先の世界がどうなっているのかをも僕たちに見してくれる所であると言っています。優秀であればあるほど、経営者の話は技術面の進歩に傾きがちです。現状踏まえるとこのような技術が発展するという将来の…
「僕が〇〇大学に受かるにはどのような勉強したらいいか」来年受験生になる高校生から特定の大学に入るためにはどのような勉強したらいいかという質問が多く寄せられます。こういう質問を受けるたびに僕は「その質問の前提がずれている」と少し厳しい言葉で…
ここのところ試験的にスマホの音声入力でブログを書くと言うことに挑戦しています。キーボードを使って文字で書く文章とスマホのフリック入力で書く文章、そして音声入力で書く文章にどういう違いが出てくるかという特徴を分析したいからです。iPhoneの音声…
最終段落は「ラディカルな精神的貴族主義がラディカルな民主主義と内面的に結びつく」の説明から入りたいと思います。まあメンドクサイいい回し(笑)ではあるのですが、ここまでの内容を踏まえれば、それぞれが何を指しているのかを汲み取ることは可能です…
最後の節の価値観の再転倒の話に向けて、ここでは教養や芸術における価値についてまとめられています。筆者はまず、アンドレ・シーグフリードの言葉を用いて、教養は「である」ことが重要と述べています。「教養においては、しかるべき手段、しかるべき方法…
丸山真男さんの「である」ことと「する」ことにおいて最も厄介なのはこの節です。 冒頭の「この矛盾」をしっかりと頭で理解した上で、戦前と戦後の違いを抑え、そして実例を見ていかなければなりません。 この節は前提として要求される知識が多すぎるのです…
この節の最大のポイントは、「日本の近代の宿命的な混乱は、一方で『する』価値が猛烈な勢いで浸透しながら、他方では強靭に『である』価値が根を張り、そのうえ、『する』原理を建て前とする組織が、しばしば『である』社会のモラルによってセメント化され…
前節で述べられた、「である道徳」に基づいた社会では、自分の意見を言い合ったり、何かを決める際に契約書を交わしたりといった手続きは要りません。母親に夕ご飯を作ってもらうのにイチイチ申請書を出す必要も無ければ、お小遣いを受け取るときに、わざわ…
ITによって読解力が下がっているというのが僕の持論です。これは決してパソコンや携帯が人を馬鹿にすると言った感情論ではありません。そうではなくてシステム的に人々の読解力が下がっているのではないかということ。例えば僕たちはTwitterの普及したときは…
この段落は「である」理屈で動く社会では、その人がどのような身分「である」のかによって、ふるまう型が決まってくるという話から始まります。この段落を理解するためには、「である」理屈と「する」理屈が何を指しているのかを理解しなければなりません。…
面白い人、キャラが立っている人は私生活のどこかにひずみが出ているっていう僕の持論があります。キングオブコントの人の下着泥棒のやつは極端な例ですが、自分のキャラを売っている人には、多かれ少なかれそういう一面があると思うのです。キャラを立てる…
僕は自分の中でいくつか、これが来たら社会の転換点だなと思っているものがあります。その一つが同一労働同一賃金という考え方です。年齢や勤続年数、雇用体系といったものではなく、その人の労働に合わせて賃金が決まるというもの。欧米などでは当たり前の…