ウォシュレット、、、
そう、それは日本文化。
気持ちよく用を足して、温かいお湯が洗浄してくれる。
なでしこジャパンでもアイドルでもアニメでもなく、ウォシュレットこそ世界に誇る、日本の最高峰の文化です。
クールジャパンよりあったか~いウォシュレット。
お酒でもソフトドリンクでも、がばがば飲んでしまう僕は、出先のお店でほとんど必ずトイレに行くくらいの頻尿だったりします。
で、あるときから気づくとお店のトイレコレクションをしている僕がいました。
・・・もちろん脳内で(笑)
エメラルドグリーンとゴールドのプチタイルで個室全体に壮大な竜を描いた浜松のカフェ。
ラブホテルを彷彿とさせる前面ガラス張りで、用を足そうと便座に座るとズボンを下ろした情けない姿の自分が前に映ってしまうエキセントリックな草津のカフェ。
ウォシュレット愛好家の僕にとって、当然ウォシュレットの性能も重要なチェックポイントです。
ウォシュレット先進国の日本に生まれたことが何より幸せだと思っている僕ですが、たまに、殺意を感じる水圧の便座に出くわします。
上から下に落ちるという自然の摂理にことごとく逆らって、「これでもか」と肛の門をこじ開けるようなウォシュレット。
普段のようにホッとするテンションで構えていたときの予想外の奇襲攻撃。
上からのゲリラ豪雨、下からのゲリラウォシュレット。
不意に出くわしたら驚く二大水害です。
近所のファミレスのトイレで、奇襲攻撃を受けて二日酔いの意識が一気に覚めた僕です。
本当は最近考えている、趣味の三形態について書こうと思い、その枕で書き始めたウォシュレットのお話なのですが、先の奇襲攻撃に驚いて分量が一気に上がってしまってこんな仕上がり。
切り替えて本題に入ります。
いろいろな趣味があると思うのですが、趣味は大きく分けて3つに分類できると考えています。
①消費型の趣味②自己回転型の趣味そして最後が③の生産型の趣味です。
消費型の趣味とは、誰かが提供してくれるコンテンツを消費するタイプの趣味です。
主にお金を払うようなものがここに該当します。
ライブに行ったり、パック旅行に参加したり、ニコ動での動画鑑賞などがここに含まれます。
twitterでの炎上なんかもここに含まれます。
そして二つ目の自己回転型の趣味。
ここに含まれるのはピアノや水彩画のような、何かを消費するのではなく、自分で空いた時間に活動するタイプのものがここに該当します。
特に何かを生み出すわけではないけれど、材料がそろえば好きな時間にできて、ずっと続けられるタイプの趣味がここに該当します。
最後が生産型の趣味。
バンドで人前で演奏したり、手芸で作品を周りの人にあげたりという、何かしら周囲に対して価値提供をするタイプの趣味はここに該当します。
趣味は3種類に分けたとき、生産型の趣味はそのまま周りに面白いと思ってもらえて、②の自己回転型の趣味は周りに面白いと思ってもらえるか否かはやっている人に左右されます。
最後の消費型の趣味はあくまで楽しんでいるだけなので、共通の趣味がある人のコミュニティの間でしか面白く思ってもらえません。
で、生産型の趣味はそのまま周囲を楽しませ、自己完結型の趣味は本人のキャラを補完するために役立っているので特に問題はないのですが、①の消費型の趣味を周りに楽しんでもらえるようにするにはどうしたらいいのか。
それを書こうと思っていたのですが、ウォシュレット引っ張りすぎて長くなってしまったので、もっとまとまってから改めて書こうと思います。
アイキャッチは原田曜平さんの「新・オタク経済」
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