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新・薄口コラム

こっちが本物(笑)アメブロでやっている薄口コラムから本格移行します。



ジョンタイターの第三次世界大戦という予言

2000年にアメリカのWeb上にジョンタイターと名乗る人物が現れ、さまざまな予言を残しました。

 

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彼は自らをタイムトラベラーと語り、未来の危機を脱するために現代にやって来たのだと言います。
彼曰く、時間の流れは一本の軸でできているのではなく、幾つも並行して流れているため、過去に戻って何かしらの手を加えると、手を加えた世界とそうでない世界に分岐するのだそう。
従って、過去に戻って自分を殺しても、いまここにいる自分の存在は消えないということらしいです。
そんなタイターは多くの予言を残しました。
その中には当たったものもあれば外れたものも当然あります。
(彼自身、自分が過去に来た時点で分岐した世界になっているため、自分のいた未来と同じ事が起こるとは限らないのだそうです)
2000年問題で混乱が起き、後にアメリカの内戦の火種になる
・アメリカ国内で狂牛病が発生する
・2001年以降に新たなローマ教皇が生まれる
・中国が宇宙に進出する
・ペルーで地震が発生する
・2004年にオリンピックがなくなる
こんなような予言を残しています。
 
ジョンタイターの残した予言の中に、2015年に起こるとされていたものがあります。
それは「2015年にロシアがきっかけとなり、第三次世界大戦が勃発する」というもの。
タイターの予言では、アメリカとロシアの戦争となっていたので、完全に一致しているというわけではありませんが、シリアをめぐる一連の動き、特にロシアの航空機爆撃からフランス同時多発テロ、その後の種々の問題を見ていると、タイターの予言がにわかに現実味を帯びてきたようにも見えます。
 
トルコがロシア機を墜落させた問題に関しては早々に「戦争はない」と明言されていますが、シリアをめぐる争いはさらに深刻化しそうです。
イスラム国を潰したいという点では一致しているロシアとヨーロッパやアメリカですが、シリアから自由シリア軍を追い出してアサド政権を残したいロシアと、アサド政権を打倒したいアメリカやヨーロッパで完全に思惑が分かれています。
もともと、アサド政権と自由シリア軍が揉めているところにイスラム国が割って入ってきたわけなので、あの地域の争いは仮にイスラム国が打倒されても簡単には収まらないでしょう。
 
元外交官の佐藤優さんは先日のフランス同時多発テロを、ロシアの爆撃でイスラム国が追い込まれた証拠と見ています。
無差別にテロを起こすことで、現在イスラム国の追討に参加している国の国民に、「手を出さなければ狙われない」という感情を刷り込ませるのが目的であるというのが佐藤さんの見方で、僕は個人的に一番納得できました。
イスラム国がこのままテロを増やせば、間違えなく多くの国がイスラム国の撲滅に加わることとなります。
伊藤計畫さんの「虐殺器官」ではないですが、戦争の種を撒き散らす存在になりかねません。
 
明らかにこの一年で戦局が変わってきたシリア内戦とイスラム国の問題。
振り返ってみたら、2015年が第三次世界大戦の開戦の年だったなんてことになっているかもしれません。
現時点で、フランスの要請を受けたとして、ドイツもイスラム国打倒に向けて舵を取っています。
ロシアとフランスも空爆に対する情報交換で一致。
一気に緊迫した状況になっています。
どういう顛末になるか分かりませんが、この一月でどういう経過になるのか、非常に動向が気になります。
 
 
アイキャッチはジョンタイターをモデルに作中に登場させたシュタインズゲート