堀江さんのツイッターが、少し前に炎上していました。
内容は皇太子さまの公務で道がふさがれていたことに対する文句。
言葉に若干?かなり?棘があったので、まあ炎上しても仕方がない気もしましたが、炎上中のタイムラインを見ていて、面白いなあと思ったので取り上げてみました。
堀江さんのツイッターが、少し前に炎上していました。
内容は皇太子さまの公務で道がふさがれていたことに対する文句。
言葉に若干?かなり?棘があったので、まあ炎上しても仕方がない気もしましたが、炎上中のタイムラインを見ていて、面白いなあと思ったので取り上げてみました。
ざっくり言ってしまえば天皇制賛成反対の議論の一つと言っていいと思います。
タイムラインを見ていて個人的に一番気になったのは、堀江さんは賛成or反対の軸でしか捉えられていなかったということ。
たぶん、堀江さんの立場って、合理性の観点から反対なんだと思うんです。
それに対して堀江さんにリプライ飛ばしていた多くの立場は、感情的な側面からの天皇制に賛成というものがほとんど。
そりゃ意見がかみ合うはずもないですよね(笑)
っていうよりも、そもそも議論にならないと思います。
そんな風に考えると、感情的な側面から天皇制反対という意見はよく目にしますが、合理的な面から天皇制に賛成している人っていうのが極めて少ないなっていう印象を持ちました。
(まあ、[合理的×反対]って立場も、堀江さんくらいしか見たことありませんが・・・)
横軸に賛成―反対を置いて、縦軸には合理―感情を置いて考えてみたら、もうちょっと面白い議論になるのではないかという気がします。
こんな感じ。
思い当たる中で合理性の観点から天皇制に賛成といっている人の意見って、岡田斗司夫さんの「天皇は他のあらゆる皇族と比べて圧倒的に低コストなシステム。費用対効果を考えたら存続させておく方がいい。」っていうものくらい。
これはこれで「あぁ、確かに!」って思ったりはしたのですが、やっぱりもっといろんな意見があってもいいような気がします。
もちろん天皇制については、合理性なんて立場からものを考えること自体が不適切という意見もあるとは思いますが、立場そのものを否定してしまうのはやっぱりフェアじゃない気がします。
堀江さんの言い方がどうであれ、合理的な側面から話が出てきたのならば、それに対する反論も、やはり合理的な観点から行われるべき。
その上で、天皇制っていうのはそういうもんじゃないっていうなら凄く納得のいく議論になる気がします。
合理×天皇制賛成の立場の人の主張がもっと前に出てきたら、もっと議論が深まるのではないかと思いました。