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「恋ダンスのガッキーが可愛すぎる」問題について雰囲気イケメンの五大法則から考えた

よくよくみたらそれほど端整な顔立ちという訳ではないのだけれど、一緒にいるうちにカッコよく見えてきたり、可愛らしく見えてくる。

こんな人って意外に多く存在するように思います。

僕はこういった人たちを雰囲気イケメン、雰囲気美人と呼んでいて、彼らの研究が僕の関心ごとの1つでもありました。

もう一つ、僕はここ最近「ガッキーの恋ダンスはなぜ可愛いすぎるのか」問題にハマっています。

で、ガッキーの恋ダンス(というか「逃げ恥」のみくりさん)が雰囲気イケメン、雰囲気美人の法則に完全に合致していたので、その辺についてまとめてみたいと思います。

 

僕の考える雰囲気イケメン、雰囲気美人の5大法則が、以下の通りです。

⒈雰囲気イケメン(美人)は白い歯を見せて笑う

2.雰囲気イケメンは不機嫌をコミュニケーションに持ち込まない。

3.雰囲気イケメンは相手を会話の主役にする

4.雰囲気イケメンは相手にとってのホステス・風俗嬢・チアガールを兼任する

5.雰囲気イケメンはトレジャーハンターである

僕の長年にわたる膨大な「飲み」というフィールドワークの結果、雰囲気バイアスのかかるイケメンさん美人さんの共通項は上の5つに集約されるという結論に達しました。

感覚値ですが、この5大法則を守っている人はそれだけで脳内イケメン・美人補正が70%くらいかかっているように思います。

つまり、仮に本来顔の整い具合が50点という単位だったとして、この5大法則をきちんと守っている人はその70%つまり35点がプラスされ相手には85点くらいに移る訳です。

顔立ちは変えられない(変えるにしてもコストとリスクが大きい)けれど、脳内補正でかなりの場合イケメン・美人濃度は上げられるというのが僕の持論です。

 

雰囲気イケメン、雰囲気美人の五代法則をざっくりと説明してきたいと思います。

まずは「白い歯を見せて笑う」という第一法則。

これは改めて説明するまでもないでしょう。

カッコいい・可愛い人たちは例外なく歯を見せて笑います。

AKBやでんぱ組のような女性アイドルはもちろん、男性アイドルでも、基本的に歯を見せて笑います。

嵐のメンバーの白い歯の見せ具合なんて見事です。

小泉進次郎も羽鳥アナも斎藤工石川遼もそう。

とっつきづらいイメージのあるX JAPANYOSHIKIですら、笑うときは白い歯を見せています。

因みに恋ダンスのガッキーに至っては、歯を見せていないのは最初の手を回す一瞬とBメロのワンカットのみ。

あとは全て笑っていました。

 

第二法則の会話に不機嫌を持ち込まないというのもわかりやすいので問題ないと思います。

会ったときに不機嫌だとその時点で相手に「何かあったの?」と聞かせることを強要します。

つまり、本人にその意図が無くとも、会ったその瞬間から気を使わせることになるのです。

逆に言えば、常に笑顔で接するというスタンスの人たちには、この気の使い方はしなくていい。

この相手の気を楽にしてあげる軽さ分が雰囲気バイアスとして、イケメン・美人度合いを高めます。

 

次に「相手を会話の主役にする」という第三法則。

この辺から徐々にハードルが上がってくるように感じます。

人は基本的に自分のことを話すのが大好きなので、会話をしているときに自分の話を聞いてくれると、途端にその人に対して心を許すようになります。

雰囲気イケメン・雰囲気美人の人は、例外なく聞き上手。

コミュニケーションにおいては基本的に相手を主役に立て、自分は相手が話しやすいパスやトスを打つことに徹します。

 

第四法則は少し説明がいるでしょう。

「男は自分専用の風俗嬢とホステスとチアガールが欲しいのです」というのはマンガ家の山田玲司先生の意見。

つまり、自分のことを受け入れてくれて(風俗嬢)、自分の話を聞いてくれて(ホステス)、自分のことを応援してくれる(チアガール)女性を求めているということになります。

もちろん男性に限りません。

女性だってこれに該当する人を求めています。

 

そして最後の「トレジャーハンターである」という第五法則。

会うたびに自分が見つけた面白いこと、自分の出会った素敵なことに気が付ける能力のことを、僕はトレジャーハンティングと呼んでいます。

(というかこれも山田玲司先生の言葉なのですが)

雰囲気イケメン・雰囲気美人の人たちは、このトレジャーハンティングの精度が極めて高い。

自分しかしらない面白いこと、ワクワクすることをこれでもかというほど持ち合わせています。

そしてそれを押し付けるでもなく、さりげなく相手に分け与えてあげる。

以上5つが、僕の考える雰囲気イケメン・雰囲気美人の五代法則です。

 

さて、これを踏まえて「逃げるは恥だが役に立つ」のガッキーが演じる森山みくりを見てみたいと思います。

まず第一法則はガッキーが演じている以上、文句なしで満たしています。

特にエンディングの恋ダンスは見事です。

【公式】再生回数3800万超!!「恋ダンス」フルver.+第8話予告 11/29(火)『逃げるは恥だが役に立つ』【TBS】 - YouTube

f:id:kurumi10021002:20161126084236j:image

(www.rbbtoday.comさんより)

本当に一部の隙間なく、笑顔で白い歯を見せています(笑)

第二法則に関しては作中では「契約結婚」という雇用としての新婚であるため、基本的にみくりは不機嫌を家庭に持ち込みません。

したがってここもクリア。

第三法則も第四法則も、第二法則と同じ理由から達成しています。

そして最後の第五法則ですが、これは契約結婚を持ち出したり、恋人の美味しい部分だけが欲しいと言い出したりするみくりというキャラ設定がすでに特徴として内包している。

ということで雰囲気イケメン・雰囲気美人の五代法則を全て満たしてしまっているんですよね。

で、それを元が100点のガッキーが演じている訳なので、100点にバイアス分の70点が加算され、100点満点のところが170点というとんでもない数値になっている。

これが、恋ダンスのガッキーが可愛すぎる問題の理由かなあと思います。

 

というわけで僕の考える雰囲気イケメン・雰囲気美人の五代法則。

まだまだ精度を上げたいので、みなさんの周りに雰囲気イケメン・雰囲気美人さんがいらっしゃったら、僕に紹介してください(笑)

 

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