最近手芸にハマっています。
小さい頃からいろいろなビーズアクセサリーを作っていて、そこそこ自慢のできる特技だったのですが、大学に入ってからはさっぱり。
卒業を機に手芸針や大量のテグス、ビーズ織り機なんていうマニアックな代物もふくめて全部処分してしまったので、再び道具を揃えています。
こちらがビーズ織り機。
サン・びーどる ビーズ織り機 小 初心者向けテキストブック付
- 出版社/メーカー: 全国手工芸推進企画株式会社
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こんな感じに仕上がります。
(写真はトーホービーズアート協会さんから拝借いたしました。「http://www.toho-beads.co.jp/beads-art/gallery/brooch.html」)
なまった技術を取り戻すため、少しずつ練習中です(笑)
もうひとつ僕が今興味をもっているのが電子マネー。
商品の代金を現金ではなく電子マネーカードで貰うという実験をしたいと考えています。
ある消費を売ったとして、それを現金で取引したら、そこで得た収入には当然所得税がかけられます。
しかし、もし現金の代わりに電子マネーを相手からもらうようにしたら所得税上は収入は一円も上がっていないというようになるのではないかと思ったのです。
たとえば、1000円で僕が作ったビーズアクセサリーを売ったとします。
そして、お客さんには現金を振り込む代わりにコンビニで1000円分のAmazonポイントを購入してもらい、その番号を教えてもらう。
そうすると、事実上僕はビーズアクセサリーを相手にあげて、相手はAmazonポイントを僕に渡すという「物々交換」という形になります。
電子マネーを現金化することはできません。
しかし、これだけいろいろなものがAmazonで売られている現在、生活消費する商品のほとんどがそこで購入可能だと思うんです。
だから、これを利用して「貨幣」の交換をせずに取り引きをするという実験をしてみたいなあと思っています。
仮に月に10万円ほど商品の売買で利益を上げているとします。
そうすると間違いなく無課税の枠を超えて所得税が発生する。
それらのやりとりを全部電子マネーでやってしまったら、書類上の収入はゼロです。
しかしAmazonポイントでは100万ポイント以上を持っていて、それを利用すれば日用品を買うことができる。
現在、電子マネーはあくまでその企業が発行しているポイントであり、通貨ではありません。
ポイントという企業のサービスという認識である限りそこに税はかけられない。
一方で僕たちにとっては日用品のほとんどを買えるのなら、通貨だろうが電子マネーだろうが変わりません。
だったら取り引き自体を「物々交換」という体で電子マネーと商品のやりとりにしてしまったらムダなコスト(税金だけでなく手数料など)もかからないのではないかと思うのです。
これが僕の近いうちに実験してみたいこと。
まずは少額で実験してみようと思っているので、実験をしたらまた報告させて下さい。