新・薄口コラム(@Nuts_aki)

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UG【2015/10/05】ゴムは伸ばしたまま、そして目標は下げないで

ちょうど秋から冬にかけて、高校生ならば公募推薦を終えたあたりで、志望校に関して悩む生徒さんが出てきます。

この記事はFacebook向け(当時)に書いたものです。

脳科学者の苫米地さんが語っていたコーチングの手法を高校生向けに調整して、安易に志望校を下げることのデメリットをまとめました。

 

ゴムは伸ばしたまま、そして目標は下げないで

 

中学生でも高校生でも、この時期になると模試の結果を受けて、志望校を下げようかと迷 う子を見かけます。
もし本当に行きたい学校とめぐり合えたのであれば志望校の変更はいい事だと思います。
しかし、模試結果で不安になったから下げるというのは絶対に避けるべきです。
ゴムは引っ張ると元に戻ろうとする力が働きます。
強く引っ張ればその分引っ張る力は大きくなるのです。
この引っ張る力は、目標と換言することができます。
目標は高いほど、それに引っ張られる力は強くなる。
ただし、引っ張る力が強くなるほど、戻る力も大きくなります。
ちょうど、模試結果を見て自信をなくすように。。
季節が秋に移り、肌寒さにいっそう不安が増す気持ちは分かります。
しかし、ここで不安に負けてはいけません。
いずれ決断しなければならない時期が来ます。
そのときまで、できるだけ掲げた目標は下げないようにしましょう。
目標を下げない限り、上へと引っ張る力が働くはずです。