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新・薄口コラム

こっちが本物(笑)アメブロでやっている薄口コラムから本格移行します。



「対話:制作:研究」の比率で考える仕事区分と、理想の仕事の見つけ方

僕はある人がどのような仕事をしているのかに関して、次のような区分で考えています。

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様々な仕事の特性を「対話」「制作」「研究」の3つの要素に分けて、それぞれの割合で考えるというもの。
たとえば、すでに売るべき商品が明確に決まっていて、新規のお客さんにそれを売り込む営業をしているAさんであれば「対話:制作:研究」は80:10:10、デザインをしているBさんならば「対話:制作:研究」は20:50:30といった感じです。
もちろんこれは特定の職種であれば〇〇という形で比率が決まっているものではありません。
「職種」という枠組みではない尺度で仕事を比較するために僕が考えている指標です。
この数値の比率が近いほど似た仕事内容であり、比率が遠いほど仕事としては遠いものであるというのが僕の考え方。
同じ営業であっても、この比率がかなり違う場合があります。
例えば、僕の先輩で素材メーカーの営業をしている人がいるのですが、彼は営業先のニーズに合わせて商品をカスタマイズするので専門的な知識が要求されます。
そのため僕の中では彼の仕事の比率は50:10:40としています。
また、別の友達でトイレタリー製品の営業をしていた人がいるのですが、彼の主な営業はすでに商品を置いてもらっているドラッグストアとの信頼関係の構築でした。
従って彼の仕事の場合、この比率が60:30:10という印象です。
同じ「営業」であっても全く比率が違うので、僕の中ではまったく違う仕事という位置づけ。

因みに僕は自分の仕事について、「対話:制作:研究」が10:30:60くらいだと考えています。
一見すると指導をしなければならない塾講師は、「対話」がメインのようにも思えますが、実際に教壇に立っている時間は全体の語句僅か。
むしろ大切なことは、そこで最高のパフォーマンスを発揮するための教材作りだったり、科目の研究だったりします。
優秀な講師ほど、その科目の熱心な研究かであり、上手な編集者であるというのが、この業界に身をおいているものとしての実感です。
そしてこの仕事に対して僕は殆どストレスを感じないので、おそらく僕にとってはこの比率に近い職業が向いている仕事なのだと思います。

いろんな職業についてみて行きたいと思います。
ホリエモンキングコングの西野さんのような、いろいろなイベントを立ち上げて回す人に関しては、「対話:制作:研究」が60:10:30くらい。
デザイン会社で働いているデザイナーさんは20:40:40、仕事を受注してコードを書くプログラマーは50:30:20。
広告代理店の営業は70:10:20、ショップ店員は70:0:30、日本料理の板前さんなら0:40:60といったところでしょうか。
学校の先生は60:20:20くらい、大学教授は30:10:60、ブロガーは5:30:65くらいのような気がします。

自分の行っている仕事の比率を3つの要素から考えてみて、その仕事が自分にとって負担を感じるものでないのであれば、その仕事は自分にとって向いている仕事であるということができます。
先にも書いたとおり、僕は塾の仕事に殆どストレスを感じない(実際は周りの環境のおかげな気もしますが…)ので、僕にとっては10:30:60という比率が自分に向いた仕事ということになります。
何かに熱中することの極めて少ない僕がブログに関しては続けているのも、この比率に近いからなのだろうと思います。

僕は最近、この指標に基づいた仕事の分類をすることにはまっています。
いろいろな人と話していると、無意識にこの指標を考えてしまう(笑)
今はまだせいぜい20くらいの職業についてしか考えていませんが、これが100とかになったら、かなり面白い職業区分表ができるのではないかと思っています。
「対話:制作:研究」という視点における職業分類。
みなさんの仕事は、どんな比率ですか?

 

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