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まだ文法で消耗してるの? | 覚えない英文法準動詞①「動詞っぽいけど動詞じゃない」根本がわかると全てわかる準動詞の基本

4-1 準動詞の基本①


助動詞の単元で思いのほか時間がかかり、かつ途中で半月近く更新が途絶えていたため、予定していた解説のスピードからだいぶ遅れてしまっていました。
すみません本職に勤しんでました(笑)

最近は時間もできてきた事なので、少しずつ遅れを取り戻すべく、更新をして行こうと思います。

さて、助動詞に続いて扱って行こうと考える単元は準動詞の単元です。
準動詞と聞くと、もしかしたら「なんやねんソレ!?」って思うかたもいるかもしれません。
別にそれは皆さんの責任ではないのでまったく気にする事はありません。

もともと、教科書によっても登場の仕方が違うため、ピンとくる人こない人に別れてしまうのです。


先ずは準動詞とは何かと言うお話から始めましょう。
準動詞には不定詞、動名詞、分詞の3つが含まれます。
これらをまとめて「準動詞」と呼ぶのです。



それでは、準動詞とはなんなのでしょう?
準動詞の全体像を把握するには、不定詞、動名詞、分詞の共通項を探るのが一番です。
それぞれについてまとめて行く事にします。
先ずは3つの中で最も分かりやすい動名詞です。
動名詞は動詞にingをつける事で(Ving)その名の通り名詞の様な働きをします。
例えば
Playing tennis is my hobby.
では、「テニスをすること」という形で本来は動詞である語が主語の位置に来ています。
この様に動詞を変形させて名詞っぽく使う物が動名詞です。


次は不定詞です。
不定詞で最も有名なものと言えばやはりto不定詞でしょう。
今回はあくまで触りの部分ですので、原形不定詞には触れず、to不定詞で説明を続けたいと思います。
to不定詞には、教科書でもおなじみの名詞的用法と副詞的用法、それから形容詞的用法の3用法があります。
それぞれ以下の様な例文になります。
1.名詞的用法
I like to play tennis.
私はテニスをする事が好きだ。
2.形容詞的用法
I want something to drink.
私は何か飲み物が欲しい(飲むための何かが欲しい)。
3.副詞的用法
I'm glad to see you.
あなたに会えて嬉しいです。
この様に不定詞には、形容詞・名詞・副詞っぽく使う3つの用法が存在します。


最後に分詞です。
こちらは現在分詞(~している)と過去分詞(~された)の二つに分類する事ができますが、今日はその区切りではなく、あくまでも用法に着目したいと思います。
まずは後置修飾などの用法から。
一番有名な分詞の用法としては、「a running boy」や「the letter written by him」の様な名詞を詳しく説明する働きがあります。
これは名詞を詳しく説明しているので、形容詞的用法と言えます。
もう一つ、分詞には用法があるのをご存知でしょうか。
分詞で1番有名な構文、分詞構文です。
分詞構文では、Ving/Vedの形を伴って、副詞節を形成します。
こうしたところから、分詞構文は副詞的用法と呼ぶ事ができます。


これらを踏まえて考えると、準動詞とはつまり「動詞っぽいけど動詞じゃない」ものと言えます。
ほら、準優勝も準レギュラーも準決勝もそれっぽいけど本物じゃないものでしょ?(笑)
もう少し学術的に言うならば、準動詞とは動詞の形を変える事によって、どうし以外の役割を担う用法の事です。
これから何回か(多分全て合わせて30回くらい!)に渡って準動詞を取り上げていきますが、全ての基本は「動詞っぽいけど動詞じゃない」というところにあります。
その事を意識して読んでいただけたら幸いです。

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