新・薄口コラム

こっちが本物(笑)アメブロでやっている薄口コラムから本格移行します。



あなたの「褒め」は求めていない〜マウントおじさんがよくやる、間違った褒め方〜

ここ最近、「超攻撃的太鼓持ちのススメ」なんてタイトルで、マウントおじさんの捌き方みたいなエントリを更新していた(超攻撃的太鼓持ちのすすめLV7〜「マウントおじさん」の倒し方〜 - 新・薄口コラムとか超攻撃的太鼓持ちのすすめLV6〜「マウントおじさん」の捌き方〜 - 新・薄口コラムとか)のですが、よくよく考えたら、僕が普段関わる人たちの年齢を見た時、自分がマウントおじさんになっている可能性も充分にあるなという可能性に気づいてしまいました(笑)

であるならば、マウントおじさんの捌き方よりも、マウントおじさんにならない方法の方がニーズがあるのではないか。

そんなことを思ったので、今回はマウントおじさんにならない方法という切り口から、エントリをまとめてみました。

 

マウントおじさんは「褒め方」が鬱陶しい

少し前、バーカウンターで隣の席で女性を口説こうとして大失敗をかましている男性を見かけました。
僕の隣に座っていた男性が、女の人(おそらく年下?)を口説こうとして、非常に頑張っていました。
具体的にどういう行動に出ていたというわけではないのですが、同じ「オス」としてひしひしと伝わってくる必至感。
その男の人はとにかく声が大きく、聞きたくなくてもその口説き文句みたいなのが耳に入ってきてしまいます。
頑張っているなあと思いつつ、耳に入ってくる声を聴いていて、ふと耳障りなフレーズが時々入ってくることに気づきました。
それは「彼の褒め言葉」でした。


恋愛本にもよく相手を褒めろと書いていりますし、一般的に褒め言葉なんて言われてうれしいものであるはずなのに、その男性の褒め言葉はなぜか鼻に突くのです(笑)

 

褒め方の2分類〜リスペクト型とマウント型〜


帰宅途中、そのときの男性の言葉を何度も頭で思い返すうちに、あのときに感じた違和感の正体が分かりました。

僕がなんか鼻に付くなと思ったのは、「褒め方」のアプローチの仕方についてだったのです。

「へー、そんな所まで分かっているなんて凄いじゃん」

「若いのにそんなことまで考えているなんて凄いね」

etc...

若い女の人を口説こうと頑張っていた男性の褒め言葉は、全てがどこか上から目線なのです。

言外に、「俺は当然そのことを知っているけど、そこまで気づけているなんて凄いね」みたいな「上から目線感」が言葉の節々から滲んでいました。

 

僕は褒め方には①マウント型と②リスペクト型の2種類があると思っています。

マウント型とは、上にあげたように「俺は知っているけど、そんなところまで気づけるなんて凄いね」というような、高い位置に自分を置いた上でなされる褒めのことです。

一方で、リスペクトタイプの褒めは、自分の持っていない相手のよさみたいな部分を言語にする褒め方。

僕がバーカウンターでみた男性の褒め方は、全部前者だったのです。

 

マウント型の褒めが通用する/しない場合とリスペクト型の強み


マウント型とリスペクト型。

この二つの褒め言葉の面白いところは、リスペクト型の褒め言葉は言う人を選ばず相手を喜ばすのに対して、マウント型の褒め言葉は言う側の資質と、言われる側との関係性の担保が必要であるという点です。
リスペクト型の人の褒め言葉から伝わる、「あなたを尊敬しています」という意思表示ならば、たとえ嫌いな人から言われても、悪い気はしません。

リスペクト型の褒めは、言う側の資質や言われる人との関係性に関係なく嬉しいのです。

 

一方でマウント型の褒め方は、仮に本人にそのつもりがなくても、相手に不快感を与えてしまうことがあります。

確かに、上から目線で「お前すごいじゃん」って言と言われて嬉しい場合もあります。

でもそれは、ⅰある程度の関係性があることとⅱ褒められる側が相手に対して尊敬をしている時に限られるのです。

見ず知らずの人にいきなり自分の頑張りを「ああ、俺も知ってるけどすごいんじゃないの?」みたいなスタンスで褒められたらムカつきます。

自分が好意を抱いている相手以外からだと逆効果になる場合さえあります。
マウント型の褒め言葉の場合、大前提として褒められる側が、褒める人に対して何らかの好意を抱いている必要があるのです。


無条件に褒めればいいと思っているおっちゃんほど、恋愛のテクニック記事みたいなものに書いてあるのような話を鵜呑みにして褒めようと実践します。

しかし、その「褒め方自体」が相手に敬遠させるだけのネガティヴを含んでいる可能性があるのです。

大切なのはリスペクト型の褒め。

偉そうな感じが滲む、マウント型の褒めは禁物です。

 

アイキャッチは世界の挨拶図鑑

この内容と合わせると、絵が絶妙に腹立たしい(笑)