コメント欄には毎度のごとく「八百長」の文字が踊ってました。
僕も初めの頃はそんな風に思っていました。
でも、改めて確率考えてみたら、そんな事無いだろうなってすぐに思い直しました。
篠田麻里子さん、松井珠理奈さん、島崎遥香さんなど、決まった後から見ればさも、仕組んで優勝したのではないかと思う面々が並んでいるようにも思えますが、それは原因と結果の順序を考えてない見方だと思うんですよね。
八百長っていう意見は「結果→原因」のベクトルでじゃんけん大会を見てしまっている。
これを「原因→結果」の順に考えたら、全く違う見え方になります。
具体的にはまず、「優勝した結果、八百長だと騒がれそうなメンバー」を羅列することから始めればいい。
僕はほとんどAKBには興味のない人間です。
そんな人間が知っているメンバーで、かつ優勝したら「ドラマ」を演出できそうな人の名前を挙げてみます。
多分このくらい(予測変換で出てきた名前なので、字を間違えていたらごめんなさい)。
で、渡辺美優紀さんの記事ではシードの後6連勝と書いてあったので、トーナメント形式で優勝するには7回勝てばいいと仮定します。
すると、特定の人物が優勝する確率は2の7乗で128分の1ということになる。
先ほど挙げた、僕程度の知識で「ドラマ」になりそうと思った人は全部で12人。
1/128かける12で、八百長っぽく見える人が勝ち残る可能性は約10分の1位の確率ってことになります。
実際にはNMBやSKE、HKTでトップ3くらいに入っている人や、次世代のエースみたいに呼ばれてる人、初期の方からのメンバーだったような人たちも「悲願の〜」みたいに言われるだろうから、6分の1〜7分の1くらいなのではないでしょうか。
下手すれば5分の1くらいの可能性も十分ある。
もちろんそれを加味しても5回中4回がドラマになりそうなメンバーだったと言われればそれまでですが、八百長と叩かれるほど明らかにおかしな数値ではないように思います。
(僕は島崎遥香さんも優勝するまで知らなかったので、僕にとっては5分の3の確率)
相当の観客があつまり、テレビでも放映されている中で、ろくに大舞台に立ったこともない子達が、全員勝ち負けの演技をバレずに押し通せるなんて考えにくい。
そんな意味のないリスク背負うくらいなら、ガチにして5人にひとりの確率にかけた方が安全な気がします。
(まあ初戦くらいは何かしらいじってるかもしれませんが、、)
というより、秋元さんならドラマっぽい演出ができる人は何人いて、その子達が勝つ可能性は何%かっていうのを出した上で、エンターテイメントとして盛り上がると踏んだからこそじゃんけん大会なんて企画をしているように思います。
あんなに頭がいい人なので、その辺の勝ち負けも確率で想定していると思う。
僕くらいAKBに興味のない人間が見ても20%の確率でドラマが生まれるじゃんけん大会。
より熱心なファンにとっては、最低でもこれ以上の数値になるはず、、
そんな風に見ているので、僕はAKBじゃんけん大会はガチだと思っています。