新・薄口コラム(@Nuts_aki)

こっちが本物(笑)アメブロでやっている薄口コラムから本格移行します。



映画を見ない僕がとりあえず100作品みて気付いたこと

コロナの影響で4月6月と、仕事がバタバタしていました。

オンラインに切り替わったり休校になったり。

それで良くも悪くも時間が出来たので、せっかくなら普段しなかったことをしようと、5月頭からずっと映画をみていました。

 

少し前まで途上国に映画を届けるNPOに所属していたにも関わらず、僕が見た映画の数は、子供の頃から合わせても10作品あるかないか。

本当にその程度だったので、この機会に映画を学ぶ事にしたわけです。

 

§とりあえず100作品

 

音楽でも本でも、僕は何かを学ぶときには「とりあえず100理論」ということで、ひとまず100作品見るようにしています。

映画もそれに合わせて1日1作品、100日間かけてみてみました。

(因みに後半は塾の夏期講習に被って死ぬかと思いました)

この期間に見たのが以下の100作品。

 

アメリ」「キャプテンファンタスティック」「ウルフ・オブ・ザ・ウォールストリート」「イミテーションゲーム」「スラムドッグミリオネア」「ミスト」「LALALAND」「カメラを止めるな」「EXIT THROUGH THE GIFTSHOP」「スポットライト」「プライベートライアン」「ムーンライト」「ゴーストインザシェル」「フューリー」「インフェルノ」「シンゴジラ」「オートマタ」「ターミネーター ジェニシス」「禁じられた遊び」「犬夜叉」「キャビン」「LUCY」「ザ・インフェルノ」「グリーンインフェルノ」「帰ってきたヒトラー」「万引き家族」「告白」「10クローバーフィールドレーン」「冷たい熱帯魚」「パッセンジャーズ」「秒速5センチメートル」「ハミングバード」「SE7EN」「メン・イン・ブラック3」「ビリギャル」「ヘルタースケルター」「エリザベス 神なき遺伝子」「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」「進撃の巨人 END OF THE WORLD」「オーシャンズ11」「ジョン・ウィック」「ビューティフルマインド」「パシフィックリム」「グレートウォール」「もののけ姫」「アナベル 死霊館の人形」「シャーロックホームズ」「突入せよ!あさま山荘事件」「移動都市 モータルエンジン」「パプリカ」「銀河鉄道999」「借りぐらしのアリエッティ」「ターミナル」「星を追う子ども」「ルパン三世くたばれノストラダムス」「となりのトトロ」「LoveLetter」「マイ・インターン」「打ち上げ花火 下から見るか?横から見るか?」「はじまりのうた」「エヴァンゲリオン 新劇場版:序」「この世界の片隅に」「クロール 凶暴領域」「us」「賭ケグルイ」「舟を編む」「人魚の眠る家」「天空の城ラピュタ」「ONE PIECEスタンピード」「空の青さを知る人よ」「エクス・マキナ」「海街diary」「機動戦士ガンダム逆襲のシャア」「名探偵コナン 純黒の悪夢」「ゲド戦記」「亜人」「劇場」「BLEACH」「マッドマックス怒りのデスロード」「耳をすませば」「ハッピー・デス・デイ」「ルパン三世 風魔一族の陰謀」「エヴァンゲリオン 新劇場版:破」「ジェーン・ドゥの解剖」「メメント」「寄生獣」 「レザーフェイス」「MAMA」 「ライト/オフ」 「残-住んではいけない部屋」 「きみに届け」 「うる星やつら2ビューティフルドリーマ一」 「最強のふたり」 「暗い水の底から」 「千と千尋の神隠し」 「鬼談百景」「カイジファイナルゲーム」 「きみに読む物語」 「銀河鉄道の夜

 

100作品全て感想は書き留めてあるのですが、それら全てを書いていては文字数がとんでもない事になってしまいますし、何より今回の趣旨とズレるので感想は無しにしたいと思います。

 

§§100作見る中で生まれたこと

 

それぞれの映画の感想や仕掛けについて語りたいことがあるのはもちろんですが、僕がそれ以上に書きたかったのは、100作品を見る道中で起きた繋がりのほう。

極度の怠け者なので、サボらないために「#ひきこもり映画館」というタグで見た映画とその感想をつぶやくことにしていました。

そうしたら、20作品を超えたあたりから、リアルの友人に会った時、あるいは合わなくてもラインで連絡が来て、作品をオススメしてくれるようになりました。

さらに仕事先の社長や先輩からもちょいちょい教えてもらう機会が増えていきました。

さらにさらに、40作品を超えたあたりでそれまで絡みのなかったフォロワーさんから作品を紹介してもらうようになり、60作品くらいになるときには、twitterの質問箱経由でオススメ映画の情報が届くようになりました。

 

結果オススメ映画が膨大に届き(因みに今も溜まっていて、少しずつ見ています)、僕は人のお気に入りを楽しむという大変贅沢な生活をし続けることになりました(笑)

 

§§§旗を立てると繋がりが生まれる

 

そんなわけで後半は様々な人から紹介して頂いた作品を見続けるという大変贅沢な趣味に変貌した僕の映画鑑賞(笑)

100作の映画を見て、僕が得られた1番の経験はこの「人との繋がり」でした。

多分これは映画に限らず何でもいいのだと思います。

HUNTER×HUNTERで主人公ゴンの父親が息子に向かって「やりたいことがあるなら道草を楽しめ ほしいものより大切なものがきっとそっちにころがっている」と語るシーンがあります。

僕が始めた映画観賞はまさにそんな感じ。

やる事を決めて続けているうちに思いもしなかった繋がりが生まれ、当然その繋がりで紹介して頂いた作品の多くが僕の興味の延長には無いものだったので、思わぬ出会いや視点が多く得られました。

ここが1番の収穫だなあと思うわけです。

 

今はいろいろ手を伸ばしすぎて映画観賞が出来ていないのですが、ぼちぼち再開

したいなあなんて思っています。

みなさんもよかったら、何でもいいので続けて発信して見るということをして見てください。

きっと思わぬ繋がりが生まれるはずです。

そして、もしよかったら僕にオススメの映画を教えてください(笑)

 

アイキャッチ鈴木敏夫さんの『ジブリの文学』

ジブリの文学

ジブリの文学

  • 作者:鈴木 敏夫
  • 発売日: 2017/03/29
  • メディア: 単行本