新・薄口コラム(@Nuts_aki)

こっちが本物(笑)アメブロでやっている薄口コラムから本格移行します。



UG【2015/10/06 思うと見える世界が変わります!】

勉強や仕事への取り組みに関して、僕はよく同じ物でもどれだけ丁寧に観察するかという「解像度」と、その分析から見えた観点をいかに多く取り込むかという「情報量」が大切だという話をよくするのですが、今回の記事はこの「解像度」と「情報量」という言葉にたどり着く前、まだこのアイデアを漠然と考えていた頃に塾の教室内コラムとして書いた記事を再アップしたいと思います。

7年前と言えば僕が25歳のころ。

今読み返すとアイデアこそ「解像度」と「情報量」のそれと近いものの、具体的な手法に落とし込めておらず、やり方は精神論という恥ずかしい内容に...笑

一方、具体的手法に落とし込む力がないからこそ、具体例をいくつも集めてなんとか読めるクオリティに持っていこうとするアプローチは、逆に今の僕がやっていない(当時ほどアンテナを広げてインプットができていない)ことなので、少し反省しなくてはとも思います。

今度改めて今の僕の言葉で「解像度」と「情報量」の話をまとめてみたいと思いますが、一旦は7年前のこの記事を掲載しようと思います。

 

思うと見える世界が変わります!

 

たとえばスマートフォンが欲しいと思うと、とたんに周りの人がスマホをいじっているの に目がいくようになります。
たとえば僕達はお腹がすいてくると、とたんに食べ物を頬張りながら歩いている人に目が 行き、飲食店の看板が目に付くようになります。
僕たちの眼は一度意識すると、無意識に関連した情報を集める習慣があるようです。
松本人志さんが昔、「おもろいこと探してるとホンマにおもろいことに目がいくようにな んねん!」と言っていました。
同じ景色でも、僕たちの意識しだいで目に飛び込む情報は異なるみたいです。
勉強も、この「意識」が大きく影響します。
僕は問題に向かうとき、解答の手掛かりを徹底的に探るのがクセになっています。
それこそ「て・に・を・は」に至るまで、細部に気を配り、解答お糸口を探します。
そんな意識でいると、自然と解法が見えてくるのです。
応用問題を目の前にすると、手が止まる子がいます。
そんな時は、何としても解答のきっかけを見つけてやろうというくらいの意識を持ってみ て下さい。
きっと、細部まで目を光らせ、同じ問題でも、今までと比較にならない情報が得られるよ うになるはずです。