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新・薄口コラム

こっちが本物(笑)アメブロでやっている薄口コラムから本格移行します。



就活で面接官が読みたくなるエントリーシートの書き方②アピールとは「いろんな要素を捨てる」こと

ショートコラム 就活関連

ドラゴンボール孫悟空に、ONE PIECEのルフィ、コナンくんやカイジや殺せんせー。

人気マンガの主人公は例外なく、強烈なキャラ性を持っています。
キャラが立つというのは、アピールポイントを上手く出していると言い換えることができます。
自己PRを格上で大切なことが、アピールすべきポイントをはっきりさせること。
そのための方法をまとめてみました。
まずは5つのポイントの中の初めのポイント、「良さを捨てていく」についてです。
 
 

人にアピールするとは「他の要素を捨てること」である

自己PRと聞くと、自分のすきなことやしてきたことをできるだけ多く盛り込む事のように考えがちですが、実際には「アピールしたい要素意外を取り除く」ことが大切です。
広告のキャッチを見ると、僕たちが「こういう商品なんだ」と直感的に分かるような言葉が使われています。
SoftBankの「繋がりやすさNo.1」というコピーがあります。
これを見て、僕たちはSoftBankは繋がりやすいんだと認識します。
しかし、当然それ意外にもショップのサービスの良さであったり、料金設定、品揃えなど、SoftBank側はアピールしたい部分はたくさんあるはずです。
仮に全てをアピールした「繋がりやすくて、多様なプラン、豊富な品揃えのショップが多数なSoftBank」なんてコピーにしたら、僕たちには何の印象も残りません。
コピーを見た人の記憶に残るため、あえて数あるアピールポイントの中から、一つに絞って推しているわけです。
商品と同じく、僕たちも人に自分のことを認知してもらうためには、沢山のことをアピールしようとするのでなく、アピールしたい部分以外を捨てていくことが大切です。
 
 

アピールしたい部分を絞りキャラを立てる

アピールしたい部分意外を切り捨てて、そこを強調したのが「キャラ」と呼ばれれるものです。
キャラの売り出しは、タレントが非常に上手く、そして戦略的に行っています。
たとえば坂上忍さんであれば「毒を吐く元子役」だし、壇蜜さんであれば「ちょっとエッチなお姉さん」といった具合です。
坂上忍さんのインタビューを見ると、実はとても礼儀正しい部分があったり、趣味にのめり込む一面があったりと、毒舌なのは本の一部でしかないことがわかります。
また壇蜜さんのラジオで話す知的な会話からは、テレビでの口数少なくちょっとエッチな姿は想像できません。
彼らはいろいろな顔を持っている中で、自分が世間にアピールする場所を「毒舌」なり「色気」なりにしようと選択して、戦略的に絞っているわけです。
周りの友人にも、おそらく自己アピールが上手い人がいると思います。
そういった人たちは、例外なく一つのキャラが立っているのではないでしょうか。
アピールしたい部分を決めて、それ以外の要素を切り捨てることで、はじめて相手はその人のことを「○○な人」と認知してくれます。
ずっと一緒にいる人ならば多面的な部分を見てくれますが、数分しか会わない面接、まして文字情報しかないエントリーシートでは、相当意識してアピールしたいポイントを明確にしなければなりません。
 
 

自分の好きな人と嫌いな人と比較する

具体的にアピールしたい部分を決める、キャラを立てるためにはどうすればいいのか。
マーケティングでは、自分の強みのことをUSP(Unique SellingProportion)と呼びます。
USPを明確にして、それを押し出すのがキャラを立てるということです。
USPを発見するのに最も有効な手段が、ライバルと比べて自分の強みになる部分を見つけ出すという方法です。
とはいえ、志望する会社を目指すライバルはわかりません。
したがって、同一志望のライバルと比較する代わりに、周りの友達と比べて自分の負けないポイントを考えるのが効果的だと思います。
具体的には、1番仲のいい友達と、正直ちょっと苦手と感じる友人と自分を比較してみるといいでしょう。
仲のいい友達と比較する事は、相手を良く知っている分、具体的な強みが出てきやすいという利点があります。
相手を良く知っているほど、対抗策はより具体的になる。
仲のいい友達と比べることで、自分の強みを具体的に観察することができるのです。
反対に苦手意識を持つ人と比較することも有効です。
苦手意識を持つのは、ほとんどの場合同族嫌悪か自分が苦手な分野を相手が得意としているからです。
同族嫌悪であるならば、そこが自分のUSPでもありますし、相手の得意とするものが自分の弱点であるならば、その反対が強みである可能性が高くなります。
苦手な相手と比較することで、相対的に自分を観察することができるのです。
ポイントは片方ではなく、両方ともやってみることです。
具体的に自分を観察し、相対的に分析することで、自分の押し出すべき強みが明確になります。
ここで出てくる強みは、一つだけでなく、出来るだけ沢山挙げておいて構いません。
 
 

ひとつのコンセプトに集約する

一通り、自分の強みであると思えることが列挙できたら、今度はその中から、自分がアピールすべき「コンセプト」にまとめあげていきます。
ここではそれほど具体的なものでなくて構いません。
具体的なアピールポイントは、次のステップで考えるため、この段階では自分はどんな時に1番熱中するのかといったような、漠然とした表現で十分です。
「人とガチンコで競争するなら負けない」、「戦略を立てる事に自信がある」、「場の空気を整える事が得意」「臨機応変に動くことができる」、「理想を掲げてそれに向かうことなら負けない」、「先頭に立ってスケジュール管理が得意」など、仲のいい友人と苦手な友人と比較して出てきた自分の「負けないポイント」を、一言で表してみます。
アピールすべきポイントができたら、次のポイントです。
 
 
ポイント②「書きたいことでなく読みたいことを考える」につづく。。
 
アイキャッチはキャラ分析のプロ、サンキュータツオさんの「芸人の因数分解