月3万円ビジネスという本があります。
そこに書かれているのは、上限月3万円のビジネスを10個程掛け持ちしながら生きていくというライフスタイルです。
一般に言われる「安定」ではなく、これからの社会で生きていく上での新しい解釈での「安定」のモデルが書かれています。
今までは大企業に入ることが「安定」だった。
終身雇用・年功序列で、何より潰れないという前提が信じられていたから。
しかしこれからの社会は、その前提の保証がなくなっていく。
そうなったときの新たな安定とは、複数の仕事を行っていて、ひとつがダメになったあたりの負担を最小化することじゃないか。
ひとつの職にしがみついていたら、それがダメになった途端全てがなくなる。
でも、十個やっているうちのひとつがダメになっても、9割があるのでリスクが少なくてすむ。
常に収入源を分散しておく方が、これからの社会で生きる上ではリスクヘッジになるのではないか。
月3万円ビジネスは、そんな視点から書かれた本です。
それを読んでいてふと思いついたサービスが、タイトルに書いた「個人経営向けメニュー翻訳サービス」です。
東京都心の個人経営のレストラン向けに、英語・中国語・韓国語表記のメニュー表を作成するサービスです。
オリンピックや増税があるので、これから結構需要あるんじゃないかって思うんです。
例えば初回は英・中・韓語で書かれたメニュー表をまとめて一万円くらいで受注する。
その後メニューの刷新や値段の変更がある場合はデータが残ってるので一部当たり500円くらい(印刷代等は抜き)で提供。
こんな風にすると、意外と小遣い稼ぎくらいにはなるんじゃないかなって思うんです。
ちょうど増税があってメニュー作り直さなければいけない時なので、そこに翻訳サービスもつければ、需要はあるはずです。
しかもひとつの雛形を作っておけば今後の変更も効きやすいみたいにして。
で、オプションでSQUEREなどのiPhoneアプリによるクレジットカード決済サービス導入の無料サポートとかオプションでつけておく。
海外(特に欧米)の人って日本人に比べてクレカに慣れてるから、オリンピックに向けて導入しなくちゃいけなくなるとおもうんですよね。
ついでに消費税8%になったら、一円玉が増えてしまいお釣りのやりとりが面倒って事でもカード決算が加速するはず。
そういう状況も踏まえて電子決済を無料でサポート(あんなの5分くらいでできますし)つけたら喜ばれると思うんです。
さらに別料金で、外国人接客マニュアルも作ったり(笑)
結構需要ありそう、、、
で、そこから先、ある程度メニュー作成の依頼が増えたら、それをデータベース化してぐるなびみたいなアプリを作ってもいいですよね。
そこの店は外国語対応・クレカ決算できます!みたいな店の一覧マップみたいなのになるわけなので、むちゃくちゃ利用者にとってもありがたくないですか?
しかもそこにドル換算した料理の値段も表示したりさせて。。。
当然口コミも翻訳付き。
月3万円ビジネスっていうなら、このくらいのサービスでもいけると思んですよね。
メニュー表作成の会社でITと連携していたり、翻訳の総合プロデュースまでやってる所ってないと思いますし、、、
こんなサービス、あったら面白くないですか?(笑)