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新・薄口コラム

こっちが本物(笑)アメブロでやっている薄口コラムから本格移行します。



人事が思わず読みたくなるESの書き方①物書きは絶対に「言いたいことを初めに書け」と書いてある就活本を買わない

毎年この時期になると本屋さんこ就職活動の棚には、何十種類ものエントリーシートの書き方や、自己PRの書き方といった、志望動機に関するノウハウ本が溢れています。

僕は小論文の指導や入試の志望動機の添削などをするので、ネタの仕込みを兼ねてそういった本に目を通します。
何冊か比較していると、数ある本の中からその本を手にとってもらうために、各出版社、それぞれの著者が凝らした差別化戦略がひしひしと伝わってきます。
多くの本の中から選んでもらうために、いかにその本を読んだら簡単に文章がうまくなるように思わせられるか?
多くの本の中で就活生に手をとってもらうために、いかに「おやっ?」と思わせるちょっと斜に構えた内容にするか。
そういう、売るための努力が垣間見得て本当に勉強になります。
なんかもう、そういった本が売れるためにしている工夫を分析するのが、エントリーシートの書き方が上達する1番効果的な方法ではないのかと思うくらい(笑)
 
さて、こういった書店で並ぶ本は、それが売上を目的としている以上、買ってもらえなければなりません。
だからどうしても、買ってもらうために一定の「ウケる」コンテンツを入れる必要が出てきます。
ここでいうウケるコンテンツとは、読んだ人がすぐに実践できそうで、且つ実践したらすぐに上達した「っぽく」思えるもののこと。
どんなに本質的なことが書いてあっても、それがありきたりで時間がかかる(そしてたいていの本当に成果が現れる方法はこれに該当します)ばかりでは、そもそも買う気にはなりません。
だから、すぐにできそう、自分でもできそうと思わせる項目を一定量いれなければなりません。
僕はこういった、すぐできて「できそうな気にさせる」コンテンツを麻酔コンテンツと呼んでいます。
それに対して、地味で時間がかかるかもしれませんが、続けると本当に効果のあるコンテンツは覚醒コンテンツ。
ノウハウ本を見比べるとき、僕はその本における麻酔コンテンツと覚醒コンテンツの構成比を考えるようにしています。
覚醒コンテンツが半分くらい入っていれば非常に良い本という印象です。
たいていの本が9割以上が麻酔コンテンツで構成されています。
 
僕は決して本にケチをつけたいわけではありません。
人に読んでもらう以上、そうしたものは必須であることは重々承知しています。
っというか自分自身、読んでもらいたいという下心で書いたブログのエントリも数多く存在するので(笑)
言いたかったのは単純に、いろんな本を読み比べていて、ちょっと違う切り口からエントリーシートの書き方について書いたら面白いんじゃないかと思ったということ。
僕は就活畑の人間ではありません。
だから、自ずとエントリーシートの書き方も「文章を書く」という視点から見ています。
どんなエピソードを持っているかということやどういう話がウケるかということよりも、持っているネタをどういう切り口で見せるかといった構成や、文章をどういった組み立てで書いて行くかという編集の視点から見たエントリーシートの書き方。
これって意外と既存の就活本には載っていないように思います。
なぜなら売れないから(笑)
去年、同じ切り口で書いた就活で面接官が読みたくなるエントリーシートの書き方④メンタルをロジックで切らない - 新・薄口コラムというエントリのアクセスが、この時期になって徐々に増えています。
ということは少なからずこのテーマに対する需要があるのではないかとおもうのです。
こういった経緯もあって、僕流の「文章を書く」という視点からみたエントリーシートの書き方についてまとめてみたいと思います。
以下のような構成で考えています。
①[企画編]冴えないネタを光らせる
②[構成編]志望動機は恋愛と同じで全部好きが一番ダメ
③[文体編]だからあなたのPRは鼻につく
④[編集編]話が下手な人ほどONE PEACEをルフィの過去から説明する
⑤[アイデア編]ガス欠アウトプットにならないために情報貯金を作りましょう
文末は「です」「ます」で揃えようだとか、ひと段落は6行前後でといったすぐに使えるテクニックの話ではありません。
それよりももう少し根っこのところの、どういう視点で文章のアイデアを出したらいいか、どの切り口で書き進めるかといった、読んでもらうための文の書き方のようなお話です。
書いている僕の文章がそれほど読みやすいわけではないことを棚に上げて、偉そうにも文章について書いてみたいと思います。
不定期ですが、よかったらお付き合いください。
 

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