新・薄口コラム(@Nuts_aki)

こっちが本物(笑)アメブロでやっている薄口コラムから本格移行します。



2017-01-01から1年間の記事一覧

細かなテクニックや戦術よりも基礎練が圧倒的に大切というお話

僕は真剣に?ブログを書き始めて、かれこれ6年くらいになります。 「真剣に?」と書いたのはそれまでもちょこちょこ書いてはいたからです。 高校時代にはプロフのやつなものが流行り日記を書き、mixiが流行っている時はそこでふざけた文を投下してと、(振り…

恋愛の仕組みから考える音楽が売れる方法と、それに基づくマーケティング事例集

何度も顔を合わせているうちに付き合うことになった。 大して好みでもなかったのに会っているうちに好きにお互いが好きになるという経験は、結構多くの人がしているのではないでしょうか? 実際のところ、一目ぼれのように会った瞬間に好きになるというより…

「アツい」人がエネルギー量の高い人ではない

僕は熱量が大きな人が大好きなのですが、一方でアツい人が苦手だったりします。 で、友達にこの事を言うと「矛盾してへん?」と言われてしまうので、今後知り合いに説明するためにも、僕にとっての「熱量の大きな人」の定義をまとめてみようと思います。 僕…

「就活生、スーツに着られている」問題と就活生コスプレ仮説

4月に急遽後輩を集めて飲み会を開いたときに、就活中の子たちがたくさんいて、そのときに「就活生、スーツに着られてるくない?」という話になりました。 街を歩いているときや駅のホームで電車を待っているときに、同じスーツを着ているはずなのに、なんと…

摂取しすぎには要注意!?雰囲気イケメン・雰囲気美人になるための特効薬とその効果

「美容師」「バーテン」「バンドマン」 女の人が恋をしてはいけない職業の3B(美容師はBじゃないけど…)としてマンガ家の山田玲司先生が自身の番組で言っていたこの言葉。 山田先生がこれを言ったときの驚きは今でもはっきりと覚えています。 今日の朝、起…

量より質のウソホント

しばしばブログ界隈では、アクセス数を増やすためには記事の質なんて考えないでとにかく数を書けという主張とロクでもない文章を投稿しても誰も見ないのだから渾身の記事を投稿すべきという真逆のアドバイスを見かけます。 因みに僕自身は量より質が大事と考…

授業の形態における差別化戦略をサプライサイドから考えた

僕は普段、何を考えているのか分からないと言われてしまうことも少なくないのですが、教育に関してはかなりいろいろと考えている方だと(自分では)思っています。 特に、ここ最近GWの間はずっと、ある授業形態においてでしかできない授業の在り方というものを…

Twitterスラム論③新機能の追加がスラム化に歯止めをかける

僕は5年くらい前から、Twitterスラム論というのを持論として言っていました。 現実社会でのコミュニケーションには基本的にその人の信用が紐付いているため、社会的信用にあまりに開きがあるもの同士では、そもそも基本的にコミュニケーションは生まれない。…

春は学校で詩を扱う事が多いから、「詩」の指導案を久しぶりに確認してみた

今の塾にお世話になりはじめたとき、塾長に「子どもたちとのレスポンスの中で授業をしなければライブでやる意味が無い」といわれ、それ以降僕は意図的に教案を作るのをやめました。とはいえ当然思いつきで授業をしている訳ではなく、大まかな流れと、そこで…

「ウェブでお金を稼ぐのは簡単」という言説は正しいのか?

ウェブを見ていると「(ウェブで)お金を稼ぐことなんて難しいことではない」なんて記事をよく目にします。僕はこうした記事を読むたびに確かにその通りだと思う半面で、全ての人にそういうのはちょっとどうかなと思います。人によって、「努力の最低基準」…

ファッションインテリの作り方~何でも知っている風に見える方法を考えた~

人と飲んでいると、ときどき、この人は本当に何でも知っているなあと思う人に出会うことがあります。もちろん、本当にどんな分野においても造詣が深い人もいるのでしょうが、大部分の人は、(意識無意識は別に)何でも知っている風に装っているだけのように…

帰ってきたドラえもん考察~ジャイアン映画ではいい奴問題と科学への皮肉を成長プロットに転化した凄さ~

あらためて僕が説明するまでもないことかもしれませんが、帰ってきたドラえもんって凄い映画だったなあと思います。小さい頃ドラえもん映画は数多く見ていましたが、やっぱり一番印象に残っているのはこの映画です。あの一時間くらいの中篇物語の中でしっか…

Every Little Thing「Time goes by」考察〜歌い手の変化で徐々に進化している曲〜

僕がEvery Little Thingの曲初めて聞いたのは小学生のとき。 父親が好きだったことがきっかけでした。 最近になってとあるきっかけでELTの曲を再び聞くようになって、改めて面白いアーティストだなと思うようになりました。 僕が1番好きな曲はTime goes byで…

映画「きっと、うまくいく。」考察~All is wellの言いたいことと、赤塚不二夫のメッセージ~

僕は殆ど映画を見なかったのですが、さすがに映画に関わるNPOに関わっていて、しかも(名ばかりですが)広報の代表をしているにも関わらず「映画は見ない」はマズイということで、最近時間を作って映画を見るようにしています。 せっかくなので、今まで書い…

森鴎外「高瀬舟」考察~現代人がごっちゃにしがちな法とモラルは違うということを教えてくれる作品~

僕が好きな小説のひとつに、森鴎外の『高瀬舟』があります。 高瀬舟は人殺しの罪で島流しにあった身寄りのない喜助という男に同伴した庄兵衛が、舟の上でやりとりを交わす形で進みます。 人殺しの罪でこれから島流しになった喜助は、船中で信じられないほど…

「運がいい」を科学する~あなたの身近にいる運のいい人について、理屈を組み立てて説明してみた~

「何故かあの人にはいいことばかりが起こる。」「またあの人が美味しい話を拾ってきた。」 周りの友達を見回したときに、何故かやたらと運がいいように見える人っていませんか?僕の周りには結構な頻度でこういう人がいます(笑)こういう人たちのことを、長…

今すぐ使える!ベテラン講師の授業のパクリ方

僕は今でこそ塾の先生でご飯を食べているわけですが、学生時代、先生を始めたばかりのころは、授業がヘタクソで、教室に入るときはいつも胃の痛みを感じるくらいの思いをしていました(今も授業がうまいかと言われれば、まだまだ改善の余地だらけですが…) …

飲ん兵衛の僕が、お酒の席での「酔わない」ためにしているテクニックを披露してみた

絶賛断酒中の僕ですが、お酒の話題について触れてみたいと思います。僕はお酒の席について、好き嫌いよりもテクニックが重要であると思っています。お酒の席でうまく立ち回れるか否かには、実はお酒の好き嫌いはあまり関係がありません。それよりもずっと重…

僕はこれでお酒をやめた!~何かを制限するときの必殺技「習慣の上書き」~

最近家でのお酒をやめました。 もともと日本酒なら3~4日で一升、ワインなら一日1ボトルでは足りないくらい飲むヘビードリンカー(そんな言葉があるかは知りませんが…)で、最後にお酒を飲まなかった日が8ヶ月くらい前、2日以上お酒を飲まなかったのが1年…

「何がしたいか」という判断軸は仕事の適正を見誤らせる

何で読んだのかは忘れましたが、天職の定義について、二つの言説が印象に残っています。 ひとつは「人が気付かないような部分にまで気付いてしまう分野が、あなたにとっての理想の仕事だ」というもの。 そしてもうひとつは「自分があたり前のように没頭して…

古典と落語の境界線

ツイッターで連続ツイートした内容についてまとめました。 普段と違う書き方であるので、その点はご了承下さい。 僕は、立川談志の「源平盛衰記」がとても好きだ。平家物語を題材にした落語(というか殆ど講釈なのだけど..)で、平家一門の繁栄から衰退までを…

なぜあの人はいつも彼女が途切れないのか~デブがモテるのにはワケがある!?レバレッジデブ理論~

僕の周りには「モテるぽっちゃり系」が多くいます。テレビでもてはやされるイケメンでは無いのに何故か彼女が途切れない人たち。また、一緒にいるとむちゃくちゃ面白いぽっちゃりもたくさん。もちろん体形関係なく、面白い人は面白いのですが、面白いぽっち…

旅芸人のための指南書

僕には(控えめに言って)素行のよろしくない幼なじみがいて、彼と遊ぶことで、いろいろな「知識」を教えてもらいました。 自動販売機からジュースを抜き取る「知識」とか、自転車の鍵を外して盗む「知識」とか、原付を鍵なしてパクる「知識」とかetc... もち…

鬼束ちひろ「私とワルツを」考察〜とても深い女性の優しさを描き切った歌〜

あるときから突然風貌が変わったり、Twitterで「和田アキ子死ね」のような奇声を発して度々話題になる鬼束ちひろさん。僕は風貌や声質が変わる前からずっと、当然変わったあともファンとして追いかけています。ただ、個人的に歌として隙なのはやっぱり初期の…

面白い人になるためのコミュニティ論

いつも同じメンバーで集まって、いつも同じ話題で盛り上がっている。 しかもその話題が往往に高校時代や大学時代の思い出の再確認だったりする。 僕はこういうグループの集まりが非常に苦手です。 「時」の止まった話の中で連帯感を深めることに満足している…

人前で「おちんちん」を出せるか論争!?~人を惹きつける人のマインドセット~

僕は人前で「おちんちん」を出せる人(女性の場合はおっぱいを揉ませられる人)には2種類いると思っています。一つは人前に出る再には、半ば別人格とも言える自分のキャラクターを作って、「そのキャラだからできる」というキャラクター性に任せて「おちんち…

コミュニケーションの大きな武器になる「ワーディングセンス」とその4分類

先日僕の所属するNPOの代表さんに言われた「ワーディング」ということば。最近やたらとこの言葉にはまっています(笑)アイデアの凄さや思考の深さではなく、純粋なセンテンスとしてのセンスのよさ。案外意識している人が少ないと思うのですが、このセンスっ…

美術館に行く理由は美術館に通う自分が好きだから?

「美術館に行く人って、美術館に行く自分が好きなんじゃないの?」この前東京に行ったとき、友達にこう言われました(笑)僕はときどき美術館に行くのですが、こう聞かれるまで自分がなぜ美術館が好きなのかということを、特に考えたことはありませんでした…

雰囲気イケメン・雰囲気美人になるための5大メソッド〜ガハハハハって笑ってはいけない

誤解を恐れずあえていえば、やっぱり僕はイケメンが好きだし、美人さんが大好きです(笑) もちろんここで言うのはルックス的なイケメン・美人ではなく、雰囲気イケメンや雰囲気美人のこと。 彼らをみていると、本当に勉強になるところが多いのです。 雰囲気イ…

積極的に流されるという生き方

「何が好きなの?」「何になりたいの?」 進路指導のときに、とかく「その子の夢」に重きをおく先生や親御さんがいるのですが、僕はそんなに夢って重要なの?と思ってしまいます。 もちろん、僕は「夢を持つな」などと言いたいわけではありません。 夢を追い…