僕は生徒にも、その保護者様にも知られる(生徒さんからの旅行のお土産がなぜか僕だけお酒というのもよくある話 笑)くらいにお酒が好きで、暇さえあれば飲みに出歩いています。一人で行くときは、たいていカウンターに座るのですが、その際に若い女の子の店…
僕の中で、何人か定点観測している有名人、インフルエンサーがいます。その中の一人、イケダハヤトさんが最近むちゃくちゃハマッています。(もちろん主張の部分に対してではなく。あくまで「観察対象」として)きっかけはイケハヤさんが自身のYoutubeチャン…
前編はこちらからお願いします(http://column-usukuti.hatenadiary.jp/entry/2019/10/01/142746) 前回、軽い気持ちで「面白そうに聞こえる話し方」についてまとめていたのですが、思いのほか長くなってしまい、分割していたので、今回はその続編です。 (2…
福岡に住むバーのマスターと往復書簡をやっています!よかったらこちらからお読みください。 note.mu しもっちさんへ 島原の虫の音が響く田畑の風景!とても素敵だと思いました。僕の頭にも、虫の音を背景音楽に、頭の垂れる稲穂が風に揺れる幼少期の地元の…
友人と10人くらいであつまったりすると、だいたい1人はいる、何話しても面白いやつ。 そう聞くと皆さんの頭の中に、ひとりかふたり、友人の顔が思い浮かんだりしませんか? 仕事柄、僕の周りにはこういった、「何話しても面白い人」が多くいます(笑) そのた…
うわっ、この人言葉が軽い…人と会話をしているときに、思わず笑ってしまいそうになるくらいに言葉が軽いなと思った経験はありませんか?明らかにたくさん喋っているし、本人もそれなりに真剣な様子なのに、どうしても内容が入ってこない。放った言葉がことご…
拝啓 しもっちさんへ 9月も半ばをすぎ、虫の音に思いを馳せる時候のあいさつがふさわしい頃合いになりましたが、まだまだ昼どきの暑さを考えると、僕には虫の音を楽しむ余裕はありません…しもっちさんはいかがお過ごしでしょうか。お盆に「やろう!」と言っ…
今年の一月に放映されたテレビドラマ『イノセンス 冤罪弁護士』のテーマソングに起用されたKing Gnuの『白日』。職業柄か、僕は音楽にはまるのは歌詞を読んでからが多いのですが、この曲は完全にメロディ先行で好きになった曲でした。で、先日ふと歌詞を見た…
これは自分自身が根っからの悩んでいる人をひきつける体質だからなのか分かりませんが、よく会社の上司やバイト先の理不尽な客に怒鳴られて、落ち込んだり怒ったりしている人の相談に乗ることがあります。 で、そういった悩みを聞いていると、十中八九ところ…
僕は卒業と同時にフリーで社会に出てしまった(その上で周囲に恵まれて、ある程度生活できてしまっている)ので、およそ人にお勧めできるような生き方はしていないのですが、ひとつだけ、大学を出た時から自分の中で意識していることがあります。 それが、タイ…
「愛」とか「情動」というと、少し大仰に感じられるかもしれない。けれども、人々は「怒り」によってのみ、何かを否定することによってのみ動かされるわけではない。何かを肯定することも、行動の大きな原動力になる。「愛」や「情動」は、そうした肯定性を…
高校生の頃、何気なく見ていたミュージックステーションスーパーライブに登場した、DREAMS COME TRUEの2人。 初めは「両親がよく聞いていら」くらいの感覚で、なんの興味もなかったのですが、曲が始まった瞬間にテレビに釘付けになり、演奏が終わると同時に…
検閲が厳しかった明治期のエピソードである。ある演劇のセリフに「奥さん、一度だけ接吻させてください」というのがあった。検閲のため政府に提出したら接吻が社会に悪い影響を与えるということで削除された。困るのはここからだ。昔から役所の仕事はルーズ…
ーーワンピースって『次郎長三国志』だよね。ーー 以前鈴木敏夫さんが、『ワンピース』の作者である尾田栄一郎さんを自身のラジオに招いたとき、こんなことを言っていました。 それを聞いた瞬間に、尾田栄一郎さんが「よくぞ分かってくれた!」みたいに、明…
僕の一番好きなアーティストPlastic Tree。以前から歌詞考察をしたかったのですが、複雑すぎてずっとためらっていました。ただ、かれこれ20本以上書いているのに、一番好きなアーティストの曲が無いのもなあと思ったので、今回思い切って扱ってみることに…
先日の南海キャンディーズの山里さんと女優の蒼井優さんの結婚会見が本当に素晴らしくて、ここのところ毎日見返しています。山里さんの場の空気の作り方が本当に凄いなあと、学ぶところだらけという印象でした。本当に話が上手いっていうのは、山里さんみた…
ここ最近、「超攻撃的太鼓持ちのススメ」なんてタイトルで、マウントおじさんの捌き方みたいなエントリを更新していた(超攻撃的太鼓持ちのすすめLV7〜「マウントおじさん」の倒し方〜 - 新・薄口コラムとか超攻撃的太鼓持ちのすすめLV6〜「マウントおじさん…
数年前。当時付き合っていた彼女と別れて傷心していたとき、知人から「メンヘラ製造機」というたいへん不名誉な通り名を頂いたことを、未だに覚えています。なんでも彼曰く、「生徒や保護者の相談を聞くのと同じスタンスで彼女と接するから、相手をダメにし…
先日、行きつけの居酒屋の大将との会話の中で「抽象と曖昧をごっちゃにしている人が多いね」という話になりました。 その話がむちゃくちゃ面白かったので、備忘録としてまとめておきたいと思います。 前田さんの『メモの魔力』を始め、結構色々なところで「…
僕は職場、サークル等のコミュニティ内、あるいは初対面のバーカウンターなどで、年下や性別を理由にいきなり高圧的に接するタイプのコミュニケーションをとってくる人のことを「マウントおじさん」と呼んでいます(性別は関係ありません)マウントおじさん…
「おばあちゃん」へ私に色々なことを教えてくれたおばあちゃん。最後は命の儚さを。本当にありがとう。(「一筆啓上賞 日本一短い手紙コンクール」より) 本当に練りこまれた言葉は、直接感情が書かれていなくても、そこに置かれたことばから、場面や心情が…
僕は基本的に24時間人といられないタイプで、人と旅行に行っても、必ず泊まる部屋は別にするし、うちに泊まる場合は自分が近くのネカフェに行ったりします。 その人との間柄がどうであってもそう。 24時間のうちに「自分だけの時間」が無ければ息が詰まって…
ここ最近、僕の個人的な仕事でも、周りの人と話す中でも、「コンセプト」について考える機会が多くありました。 コンセプトを掘り下げる力ってどうやって身につけるのだろう? そんなことを考えている中で、1つの切り口が見つかったきがするので、備忘録が…
10歳の男の子が「学校に行かなくていい」というメッセージを引っさげてYouTubeに登場して、ここ数日話題になっています。 僕は10歳の子がYouTuberになることはとても面白いことだと思いますし、学校が嫌ならば行かなくていいと思っているので、全くその行動…
ある日僕はマウントおじさんに出会った 「いやっ、それは違う!」 「お前は若いから何もわかっていない!」 「だまって俺の話を最後まで聞け!」 明らかにこちらが年下だと思った瞬間に、横柄なタメ口で、威圧的な態度をとってくるような人って見かけたこと…
昔聞いた曲を改めて聞いてみると、大人になって初めて意味が分かる曲があります。僕にとってミスチルの『HERO』はその代表でした。小さい頃、母が運転する車の中で何気無く聞いていたこの曲に出てくる「君だけのヒーローになりたい」という歌詞(言い回しは…
-君と好きな人が百年続きますように- サビのこのフレーズが印象的な一青窈さんの『ハナミズキ』。 この曲を聞くと、「子を見守る母」を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか? 僕もまさにそういう歌だと思って聞いていました。 しかしこの解釈だと、な…
ちょうど昨日、友人と話していた時に、内田樹さんの『街場の平成論』を踏まえて、ストレートに感情が描かれた曲VS感情が直接は描かれない曲みたいな話をしていました。 そんな話の中で僕が思い出したのが、斉藤和義さんの『やさしくなりたい』です。 この曲…
すっかり書き途中になってしまっていた「超攻撃的太鼓持ちの達人」シリーズ。 ちょうど今日友人たちと話している中でこの話が出てきたので続きをまとめたいと思います。 LV5からは実践編になります。 太鼓持ちというと、パッと浮かぶのは心にもないおべっか…
僕のお気に入りの本の一冊に、山竹伸二さんの『「認められたい」の正体』があります。 (多分このブログで「他にネタはないのか!」って言われるくらいに引用している本です 笑) 人の認められたいを満たすには周囲からの承認が不可欠なのですが、本書では①親…